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夢恋城へ…ようこそ…

現実から離れたい貴女と…一緒に妄想小説の世界へ…

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永き恋の始まり~オリエンス国王~2~

Comment  1
水害にあった地域の避難所はまだ混沌としていた行方不明の家族を探す者薬を求める者避難場所の確保に奔走する者父はこの非日常の悲しみに溢れた場所が嫌いだという父を叱りつけた所でなにも変わらない事を悟っている母はさっさと動きやすい姿に着がえて先導する役人より前を歩いて行こうとして執事に止められているそんな母の前で更に元気に炊き出しをしている女性がいた「はい!大丈夫ですよー!おかわりは一杯ありますからね!た...

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第7章-321話

Comment  7
キースはヘッドロックしていた手を離し、ウィルに向き合った「助かった…お前のおかげだ」「キース…」あのキースが礼を言うなんて…いや…「礼を言われる筋合いはない。全てはフィリップ王国の不祥事だ。カタをつけるのは当然の責務だ」ウィルも毅然としてキースに対する「それでも礼はさせてもらう」キースはニヤリと笑って周りにいる全員を見回した「今日フィリップ王国アンドリュー王子が亡くなられた!死因はパーティー中に不慮の心筋梗塞...

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永き恋の始まり~オリエンス国王~1~

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同盟国6ヶ国の中でシャルルだけが例外で我々5ヶ国のルールで共通するのは《第1王子が次期国王を継承する》事だつまり国王とは前国王の第1王子と定められて国をまとめる…は表向きで実際王妃が実権、握っている場合もあるまさしくわが国…父王は穏やかである事が取り柄のような人で平和と安定を何よりも愛するルールは乱さず、変化を好まず座右の銘は《現状維持》だから海を挟んだ隣国リバティで統一のための戦争が起き、クラウス国王...

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第7章-320話

Comment  4
「は?そんなことしたらお前はもう1人殺らなきゃならないんだぞ!」キースはウィルの肩を掴んだウィルは動じた様子もなくキースの瞳を見つめ返した「一生のうちに一回とは限らないだろう?誰かを消したいって思うこと…」「お前…っ」「ばぁ~ん!」ウィルは指でピストルの形を作るとキースに向けた「…っ!」「…なんてね」「てめえっ…!」キースはウィルの首にヘッドロックをかけた「やれるならやってみやがれ!100倍にして返してやる!」「ハハハ…!」...

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Unvermeidliche Begegnungen~ドレスヴァン国王~3~

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暗闇で立ったまま絡み合う影が見えた…おぞましい…こんな場所でする意味がわからんしかも…見知った男ではないか一気に嫌悪感が増す気分が悪くなって踵を返した時、「…っ!」急に目の前に人の顔が現れたいや、正しくは俺の胸の辺りに顔があった「……」唐突過ぎて言葉が出なかった俺を見上げる女がいた正装しているのだからパーティーの招待客なのだろう「あの…」俺の顔を見てからその女は暗闇に目を向けた「彼女…助けてあげなきゃっ…!」「…何...

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第7章-319話

Comment  5
「父上は体が弱い…だがなかなか王位を譲らない。まわりの人間はなぜだと思っていたと思う」「王位を譲るには誰かをその銃で…?」エドワードが眉を潜める「そう…在位中に国を守るという名目で…」ウィルはふう…と息を吐いた「大臣のトニーを…やればよかったんだ…あの機会を逃した…父は決断できなかった」自分はシャルルかリバティの正式な王子だと思い込み、育ててくれたフレットアイランド王妃一族に洗脳され…リバティ国王とキースを暗殺し...

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Unvermeidliche Begegnungen~ドレスヴァン国王~2~

Comment  9
今宵もめぼしい女はいなかった王妃というブランドに執着する計算高い女ばかりだ王妃に相応しい女を探しているが王妃の座に拘る者は後々トラブルとなる…は表向きの言葉で、実際計算高い女は生理的に嫌いだなぜなら計算は俺がするからだギルベルトが聞いたら「めんどくさい性格!」と大袈裟に言うだろうふん…言われなくとも自分が1番判っている俺は自身の中の矛盾に収拾が付かないままミッシェル城のパーティー会場を出た 何の意味もな...

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第7章-318話

Comment  3
ウィルの言葉に全員が息を飲んだ生涯ただ1度だけ人を殺していい…?スペンサー家に伝わる秘密…ロベルトがグイッと前に出た「ウィル…俺に判るように説明してくれる?」「ロベルトに判るようにか…凄く初歩的なとこからだね」「別に俺だからじゃないでしょ!みんな何にもわからないんだからさ!俺はみんなの代表!」ロベルトは思いっきり胸を張ったロベルトのこの性格が本当に王子達の緩和剤になる誰も表だって褒めはしないがちゃんと認めて...

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Unvermeidliche Begegnungen~ドレスヴァン国王~1~

Comment  2
本日もミッシェル城でパーティーがあるパーティーという名の結婚相手探しの集まりだ辟易するがこれも次期国王である俺には便利性もあり有効的である何しろ各国の上級貴族しか参加できない育ちも教養もある有望な人材しか集まらぬのだから無駄がない「別にパーティーじゃなくったって知り合えると思うよ~」アルタリアのギルベルトは自国の小さな島で出会ったという貴族の娘と結婚したまだ18で俺より年下なのに生意気この上ない「クラ...

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第7章-317話

Comment  2
「ウ…ウィル…?」キースは信じられないものを見たかのようにその姿を見つめたウィルは拳銃を片手で構えたまま動かない「ウィルが…撃ったの?」キースの何人か上にいるロベルトが唖然と口を開ける「何でもいいからとりあえず全員降りろ!俺を潰す気か!」キースの怒声にようやく全員が動き出す「ふぅぅぅ…」最も潰れていたのはキースよりもなぜか1番全員の体重を受けたリュークだった重みが無くなり仰向けにひっくり返って大きく息を吸う「受...

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第7章-316話

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アンドリューが懐から取り出したもの…それが拳銃だとわかってさすがのキースも一瞬言葉を失った「俺がフィリップの国王になる!ウィルは王位を棄てると俺に言った!スティーヴが去りウィルが去る!俺が国王だ!そしてリバティも俺が治める!お前は不要だ!消えろ!」キースの額に拳銃を突きつける「キース様っ!」リュークが飛び出すアンドリューが安全装置を外すカチャッという音がホールに響いた「キース様っ!」「キースっ!」モニター...

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第7章-315話

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「クロード!」キースの声にクロードの肩がビクッと震えた「今ユウが言ったことは事実か!」「……」「さっさと答えろっ!」「……っ!は、はい…じ、事実でございます…」クロードは正座をして頭を床に付けた揃えられた手が震えている「…ウィルの差し金か?」「い、いえっ!それは違います!私の独断です!私がアンドリュー様からのお話に自己判断で…」「お前はウィルの指示なしで自己判断できるほどの執事じゃねぇ!自惚れるなっ!」キースに一喝されて...

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第7章-314話

Comment  7
「アンドリュー!お前はもう終わりだ!」キースの声にそれでもアンドリューはまだ不敵な笑みを浮かべていた「そんな戯言…証拠になるものか」「戯言だろうがなんだろうが王家の人間が同盟国を潰す意思を表したんだ!それだけで十分だろうがっ!」「そんな大それた事を物的証拠もなく…」「物的証拠ならあるぜっ!」急にそう叫んだのはグレンだった手元にあるスマホをスピーカーにするとそこから聞こえて来たのはユウの声だったグレンはスマホの...

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第7章-313話

Comment  3
ザー…ザー…『んん…ふふふ…』甘ったるい声が聞こえてくるそれが誰のどんな時の声なのか…キースにはすぐにわかった15才のキースを大人にさせた女の声キースは口を真一文字に結んだままアンドリューを睨みつけていたハッタリでアンドリューとティナの情事の場面の声が入っていると言ってみたが…まさか本当にそうだったとは思わなかった『…さすが…未来の国王様は…んん…凄い…ああん…いい…』『…そうか…』ようやく聞こえた声はアンドリュ...

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第7章-312話

Comment  3
「…お前がそんな肝が小さくてどうする」リチャード国王の肩に手をおきながらジェームス国王は苦笑する我が子ながら話がデカすぎるハッタリにも程がある「ウィルが継ぐ限りキースは暴走しないし、させない。どんと構えてろ。国王だろう?」「…ああ」力なく頷くリチャード国王はマリアの手を借りてゆっくりと椅子に座り直したマリアはその国王の手の細さにびっくりするフィリップ王国のリチャード国王は元々病弱だったと聞いたことがあるそ...