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夢恋城へ…ようこそ…

Category: 第7章

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第7章-327話

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瑠璃の不安を取り除きたくて俺はそっと瞼に唇を落とした瞼に…頬に…鼻の頭に…ゆっくりとゆっくりと唇でなぞる瑠璃はされるがまま俺に体を預けている「キース…」「…ん」頬を手で囲み、耳たぶを揉むと感じるのか体を捩る「私…強くなる。なりたい…」「…ほどほどにな」クスッと笑って耳たぶに歯をたてる「…っ!もう…」ビクッと体を震わす瑠璃が愛おしい「お前は弱くて…強い。両方あっていいんだよ」「強くないから強くなりたいって思うの…その強いっ...

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第7章-326話

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たわいもない話をしながら食事をした後、ゆっくりとソファに移ってワインを楽しむその後も取り留めも無く話すたまに訪れる無音ですら心地いいそんな時にゆっくりと肩を寄せ合う俺の肩にもたれる瑠璃の髪を撫でると気持ちよさそうに微笑んだ「キース…」瑠璃は顔を上げるとまっすぐ俺の顔を見つめてきた白眼の少ない黒い瞳強さより優しさが勝る目元その瞳に俺だけが映っているそのまま瑠璃は口を開いた「あの時パーティー会場であったこ...

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第7章-325話

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「…どうしたの?そんなにお腹すいちゃいました?」俺の腕の中で瑠璃はキョトンとして首を傾げる「取り急ぎチーズフォンデュ作ったから食べましょう」瑠璃は俺の腕からスルッと抜けてテーブルにチーズフォンデュセットを置いて回りに具材を置いていく一口サイズのステーキや茹でた野菜、素揚げという事をした野菜、トマトとかが皿に盛られている何でもないバケット生ハムやトマトが乗ったバケットもある「お城のダイニングのテーブルだと...

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第7章-324話

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空が藍色…夜の漆黒でもなく夕陽の名残のあるカクテルのようなグラデーションの色でもないその中間の色と時間の空気日常に無いそんな時間帯でのゆったりとした気分でいられる事に少しの違和感と高揚感を感じるこの数日間の俺を取り巻く環境の 目まぐるしい状況変化に自分がついて行けなかったと感じていたもっともそんな弱音、誰にも言わねぇけどな「今日は本当にお仕事ないの?」瑠璃、お前わかってるか?この30分位で3回目の同じ質...

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第7章-323話

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キースは一口コーヒーを飲んでふぅっと息をつく「美味いな。さすがアレックだ」「コーヒーの味がわかるようになられたと言う事は、若が大人になられたとお見受けいたします」「もう十分大人だけどな」少しむくれるキースにアレックは微笑みを返す「…で、リチャード国王はなんだって?」身を乗り出してキースは立っているアレックを見上げた「まだ内々の事ではありますが…引退されるそうですよ」「王位を譲るってことか」いよいよウィル国王にな...