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夢恋城へ…ようこそ…

Category: 第3章

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第3章―32話

Comment  16
臨時議会が終わったようだキースと瑠璃は謁見の間へと向かったドアの前まで来ると瑠璃は車椅子から立ち上がった「おい…大丈夫か?」慌ててキースが手を差し伸べる「歩いて行きたいの…」瑠璃の強い目に押されてキースは頷くと片手は腰に回し、もう一方の手はエスコートするように握ったリュークが扉を開けるゆっくりとキースと瑠璃は歩いた「まぁ…」王妃が目を丸くして駆け寄る「魂が…戻ってきたわね」「お義母様…」王妃様とではな...

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第3章―31話

Comment  2
リバティ王妃はアレックからドレスヴァン王国からの報告を聞き、ゆっくりと微笑んだ「このような王子が跡をつぐのならばあの国も安泰ですね」王妃は立ち上がるとドアに向かった「臨時議会にまいります」「かしこまりました」アレックがドアをあける「キースには大人しく部屋で待つように伝えなさいくれぐれも城を抜け出さないようにと」「承知いたしました」アレックは深々と頭を下げた* * * * * * * * * 「その臨時議会...

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第3章―30話

Comment  7
更にジョシュアは縦肘をついて顔を支えながら真鈴に顔を向けた「来年には全部の土地が王家の所有となるだろうそしたら葡萄畑は一掃するつもりだ」「何をなさるんですか?」真鈴が首を傾げる「あの土地はドレスヴァンの中でも温暖な場所にある。何がいいかな?」「暖かいなら…パインかメロン…ですか?」「妥当な所だな」ジョシュアはにっこりと笑った「お前の好きな物にするといい」「そんな…」「世間一般に何が必要とされているか...

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第3章―29話

Comment  5
ドレスヴァン王国でもキースの会見は朝から何度も流れていたしかしジョシュアは気のなさそうな顔で新聞に目を通しているリビングで朝食後のお茶を飲んでいた真鈴はテレビを消した「…なんだ、もういいのか?」ジョシュアが顔をあげた「昨日から同じ事の繰り返しですもの」真鈴は苦笑してジョシュア後ろに回った「キース様がいかに瑠璃様を愛していらっしゃるかは前からわかってる事だから別に今更騒ぐ事じゃないでしょ?…それよりも...

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第3章―28話

Comment  5
リュークは朝のお茶を持って部屋に入った「失礼いたします…」部屋に入るとカーテンは開けられ、キースがベランダにたたずんでいた「お茶をお持ちしました」リュークが声をかけるとキースが振り返った「ああ…そこに置いておいてくれ」にこやかで…穏やかな笑顔…昨日までとはまるで別人だ「かしこまりました。新聞もお持ちしました。一面キース様ですよ」「事件もなく、平和な証拠だな…」「キース様が事件です」リュークは苦笑いを浮...