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夢恋城へ…ようこそ…

Category: 第5章

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第5章―57話

Comment  35
ジェシカが診療室に駆け込むとフレミング国防大臣がベッドに横たわっていたその横でナースのアクアが血圧を計っているジャンは離れた椅子で疲れたような表情で座っていた「優先順位はどっち」ジェシカがカツカツカツとヒールの音を響かせ入ってきて手を消毒する「まぁ…大臣でしょうね」アクアが血圧を計り終わってカルテに書き込む「150のぉ205…高いですね」「高血圧の持病は?」付き添ってきた秘書に尋ねると強張った顔で頷いた「何があっ...

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第5章―56話

Comment  10
ベッドから起き上がった真鈴をいたわるようにジョシュアは肩を抱きガウンを羽織らせたその横に腰を下ろしそっと抱きしめると、真鈴も安心したようにジョシュアの胸に顔をうずめた「テロの首謀者は捕まった…もう心配はいらないからな」「本当に…?」「ああ…誰も俺達を狙わない…だから…お前の具合がよくなったらドライブにでもいくか?」ジョシュアは安心させるように微笑んだ「ジョシュア…」「うん?」「私…」何かいいたそうな真鈴にジョシュア...

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第5章―55話

Comment  13
ジョシュアはフレミング国防大臣が言いたい事をいい終わるまで黙って聞いていた「…それだけか?」真っ赤な顔をして熱弁をふるっていた大臣に対してようやく口を開いた「お前は…今までに俺にそのような意見を言ったことがあったか…」「い、いえ…」「言わぬのに聞いてもらえんと勝手に判断し、実力行使に出たのか…」ジョシュアはため息をつくと、大臣が言った事を1つずつ回答していったドレスヴァンとネルヴァンがまったく一体になる事はな...

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第5章―54話

Comment  3
いつになく強い口調のジョシュアに睨みつけられ、フレミング国務大臣は顔をひきつらせた「私が…なにか…」「若い執事はお前の元に返したはずだが?」「なんの…事でしょうか…」「みなまで言わせる気か…話を聞いてやると言っているのに…最大限の譲歩なのだがな…」ジョシュアの抑揚のない話し方がいつになく凄みをましている「奴は全て吐いたぞ…私や国王、そして次期王妃への脅迫状…日本への刺客…先日の真鈴に送りつけた猫の死骸…」会場がざわめ...

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第5章―53話

Comment  179
大臣を集めた会議室に向かうジョシュアの背中は怒りに燃えていたクールなジョシュアがこんなに怒りの炎を表に出すのは初めてかもしれない後ろから従うジャンはその後ろ姿を見つめて身震いがした数時間前…急ぎ帰国し、真っ先に真鈴の元に駆けつけたジョシュアは愕然としたあまりに真鈴がやつれてベッドに横たわっていたからだ「真鈴…」ジョシュアはそっと真鈴の頬に手を当てた痩せた…このたった5日間に…「…何も召し上がらなくて…無...