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2人だけのHAPPY NEW YEAR~イヴァン~2

Category - season2番外編
イヴァン様は美味しそうに私の作ったシチューを口にしてくれた

シンプルなトマトベースのシチューだ

野菜はごろごろっと
ただしお肉は牛肉じゃなくて猪肉をコック長が分けてくれた

臭みを取るのにたっぷりとニンニクを入れて…

「これはミハイルにも作ったのか?」

意外な質問が降ってきた

「ミハイルさんや兵士の方々のも一緒に作ろうと思ったんですけど…それだとお仕事になっちゃうから…イヴァン様とユーリとスニーグの分です」

「…奴らと一緒か?!」

「ユーリ達に濃い味の物は食べさせれないので、じゃがいもと人参を茹でた所まで一緒です。イヴァン様には玉ねぎとお肉とニンニクが追加ですよ。ミハイルさん達の分はコック長が作られてます」

「…なら許す」

「なんの許可ですか」

思わず笑っちゃう

「兵士らにこんなに精力をつけさせたら…後が大変だ」

…何が大変?

「男とは面倒な生き物なんだ」

イヴァン様はコクリとウォッカを喉に流し込むとゆっくりと私の肩を抱き寄せた

「俺のようにそばに愛する者がいれば問題ない」

イヴァン様のウォッカを香りが私の耳を揺らしていく

「お前は俺に精力を付けさせてどうするつもりだ?」

「え…」

そんなつもりは全くなかったんだけど…

「それとも…日頃の俺では満足できなかったか?」

イヴァン様の顔が近い…

透き通るようなブルーの瞳が熱を帯びて迫ってくる

かすれたような甘い声が私の胸を一気に熱くさせた

私は…

イヴァン様と出逢って
イヴァン様に抱かれて

知らない私がここにいる…

「イヴァン様に不満があった事なんて一度もありません…いつだって…」

「ん?いつだってなんだ?」

もう…すぐ言わせようとするんだから

「いつだって感じさせて頂いています…気が遠くなるくらい…あっ…」

言い終わらないうちにイヴァン様は私の耳朶を指で摘まんだ

優しく揉むように耳朶を触る

「お前は感じやすいな…」

面白がるように耳朶を触りながら私を腕に閉じ込めた

胸を触るわけでもない

息を吹きかけるわけでもない

ただ胸に抱いて私の耳朶を触っている

それだけなのに息が乱れてきちゃう

「イヴァン様…」

「今宵はゆっくりと過ごそう…お前を妻に迎えた年の最後の日をサラリと過ごしたくはない」

甘いけど甘ったるくない声…

極上のビターショコラのよう…

「私も…一杯イヴァン様を見つめながら年を越したいです」

「ふっ…見つめながらか?」

「え…?」

「感じながらの方がいいのだろう?」

言うが早いか…

イヴァン様は私の顔を上げさせてウォッカで艶めく唇を重ねてきた

そのキスは優しくて

じっくり味わうようにゆっくりと角度を変えては啄んでくる

その間も指は耳朶をいたぶり…

舌は何度も絡み合った

息が…息があがる…

ああ…体が疼いていく

耳朶しか触られていないのに全身が痺れていく

必死にイヴァン様のバスローブに掴まる

「…脱がせてくれ…」

唇が離れた隙間から私しか知らないイヴァン様の声が漏れた

私はバスローブを掴んでいた手を滑らせ、素肌に触れる

そしてゆっくりと肩からガウンを落とす

紐を弄り、緩めた

イヴァン様も私の体を暴いていく

私達は濃厚なキスを繰り返しながら互いの服を剥ぎ取った

いつしか全裸のまま、もつれ合うように抱き合っていた

イヴァン様が上になり…

私が上になり…

キスだけが止まない雪のように降り続く

こんなにキスだけで感じるなんて…

キスだけでイきそう…

唇を貪りあう音と、漏れる喘ぎ声…部屋の中に存在する音はそれだけ…

後は雪の中に吸い込まれてしまった

イヴァン様がゆっくりと唇を離し、私の顔を撫でた

いつの間にか私達はベッドの上にいた

「最後のキスと…最初のキスをしよう…」

耳を澄ませば遠くに鐘の音が聞こえていた

「はい…」

私は改めてイヴァン様の首に手を回した

「愛してる…」

「愛しています…」

「一生…」

「死ぬまで…」

「離さない…」

「離さないで…イヴァン様…」


今年最初のキスはこの上なく甘い言葉と共に落とされて…

その唇は私の唇を離れると、体中隅々まで愛情をスタンプしていく

もちろん私も…

イヴァン様が私の胸を極上の愛撫で満たしてくれるだけで私は今年最初の天国を味わった

次に指だけで…

ああ…どうして私から理性を奪いされるの…

イヴァン様は私の足の間に顔を埋めた

私も彼のモノを口に含んだ

お互いがお互いの蜜を吸いあう

それは野性的でもあった

男と女ではなくオスとメスになった私達は突き動かされるように1つになった

激しく揺れるベッド…

跳ねる私の体

飛び散るイヴァン様の汗

何もかもが2人きりの世界だった

もう何度目かわからない天国

果てても果てても私を求める愛おしい人…

何度でも一緒に…!




『抱かれることからはじまる一日は泳ぎ疲れた海に似ている』

そう詠ったのは誰だったか…

今年の私の最初の日はそんな最高の疲れを体中に纏って夜が明けた

あんなに愛し合った後でもまだ私の指を握って眠るこの最愛の人の額にそっと口づけた

HAPPY NEW YEAR

私のイヴァン様…




󾀼END󾀼


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Category - season2番外編

5 Comments

chika  

おー♪夢に王子が出てくるなんていいじゃないですか~(笑)

私もジョシュアの方が好きですよんヾ(^v^)k

ジョシュアの欠けている所を補ったキャラがジークって感じだけど、至らないからジョシュアの可愛さがあるのよね

ジークとヘンリーは完璧過ぎる(@_@)
オリバーは…爺ちゃんとこ変わらん?

だからだめっぷりが可愛いマックスは好きです♪

やっぱりseason1だなぁ…

ヒロインの職業がパティシエって言うのがどうもしっくりこないの

女子大生の方が馴染んでるのよねぇ~なぜか

話が広がりやすいのかな(笑)


2015/01/25 (Sun) 03:24 | REPLY |   

carine  

なぜか夢に見て気づきました。私が好きなのはジークじゃなくてジョシュアでした…笑
なんて間違いをしてしまったんでしょう!そしてなんの知らせなのか、王子様の夢を初めて見ました…
私事のコメで本当に申し訳ないですm(__)m

2015/01/25 (Sun) 02:00 | REPLY |   

carine  

わかりますー!
イヴァンとキースは最初から上手そうなタイプ、ジークは回数重ねる毎に加速度的に上手くなりそうなタイプ、と勝手に思っております(^^)
イヴァンとキースも大好きなんですが、どこか不器用なジークが、私はやっぱり好きなんですよね( ´艸`)

2015/01/24 (Sat) 16:29 | REPLY |   

chika  

やっぱり…

イヴァン様が一番キスもエッチも上手くないと(笑)私の願望ですが♪

キースもだけどねヾ(^v^)kほほほほ~

2015/01/24 (Sat) 07:57 | REPLY |   

carine  

イヴァン様…たまらんです(〃ω〃)
城主様、ありがとうございます。ご馳走様です。笑

2015/01/24 (Sat) 01:04 | REPLY |   

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