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2課の彼の恋~野村忠信~10

いつの間にか雨が降ってきて

色気がないけどコンビニでビニール傘を買って2人で入る

慣れないシャンパンでちょっとほろ酔いの彼女の腰を抱いてのんびりと歩く

濡れたって悪くない

「野村さんは…」

「ん?」

「慣れてるんですか?こういうの…」

よく言われるセリフだね

「うん。慣れてるよ」

「……」

「女性と喋ったり食事をしたりすることは少なくないからね」

嘘じゃないよ

「でもこんな風にのんびりとお酒の余韻を楽しんだり、まだ帰したくないって思うことはないよ」

嘘じゃない…

こんな気持ちは何年ぶりだろう

「……」

無言の彼女は怒っているのか、照れているのかわからないけど

彼女に嘘は言いたくない

格好つけてなんになるって気になる

ちょっと狭い横道に入った時、車のヘッドライトが後ろから迫ってきた

彼女はすぐに反応した

刑事としての職業病かな

咄嗟に俺を庇うように、自分の体を車道側に翻した

バシャッ!

車が通り過ぎる時に思いっきり水たまりを過ぎていって

水飛沫が目一杯掛かった

俺に…

「野村さん…」

壁際に押し付けられた彼女が目を丸くして俺を見上げていた

車が過ぎる瞬間、俺は彼女を壁際に手を引いた

だから俺がびしょ濡れ…

「女の子に守ってもらうのは趣味じゃないんだ」

「…初めて…」

「ん?」

「守ってもらう感覚って…」

「ははは!初体験しちゃった?」

俺が笑うと彼女ははにかんだように横を向いた

可愛い子だ

この子は今までちゃんと恋愛してきたのだろうか

ずっと強い女を演じてきて、ずっと聞き分けのいい女で、自分もだから男も仕事優先が当たり前で…

なのにそれに甘えた男が浮気したり、他のなよっとした女の子に心変わりしたんじゃないかな…なんて思ってみる

君には大人の男じゃなきゃダメなんだよ…

俺は壁に手を付いたまま彼女を見つめた

「俺に守らせて…」

また車のヘッドライトが後ろを通り過ぎて行った

透明な傘が地面に転がって…

俺達はずぶ濡れになりながら貪るように唇を重ねた

堰を切ったように感情が溢れ出す

○○が好きだ

○○が欲しい

○○が…

抑えきれない気持ちが彼女を強く抱きしめ

彼女も俺にしがみついた

荒れ狂う息遣いが雨の音より大きくて…

俺達は何度も何度も求め合った




当然のように…

俺達はベッドの上でもお互いを激しく求めた

欲しくて欲しくてたまらない

○○の体中に無遠慮にシルシを付ける

首筋に胸にお腹に背中に太股に…

一瞬躊躇った足を強引に割って唇を貼り付けた

吸って吸って吸いまくる

「あぁあ…っ!だめぇ…!!」

よがる彼女の足を押さえつけて溢れ出る蜜を音をたてて吸った

厭らしい水音が更に俺を加速させる

「これだけ濡れたら…痛くないね…」

俺はいきなり2本の指を彼女の中に突き刺した

「ああっ!あぁあ…!いやぁぁあ…!」

彼女が喘げば喘ぐほど指を激しく動かした

親指で硬くなった蕾を押すと、また仰け反った

「あっ…!ああああ…!、あんっ!い、イク…っ!!」

俺はスッと彼女の中から指を抜いた

頂点にイク寸前で彼女は力を失った

「…続き、欲しい?」

俺は抜いたばかりの指でぬるぬるに濡れている溝をなぞった

彼女は恨めしそうに俺を睨んだ

「素直になってごらん…強がらなくていい…甘えて、俺に」

彼女の泉の元に俺の膨張しきったモノを当てる

入れそうで…入れない

焦らすのも大人のテクニック…

「言ってごらん…自分の気持ちに素直に…」

「意地悪…です…ズルイ」

「大人は狡い生き物なんだよ…特に好きな子にはね」

ゆっくりゆっくりと俺のモノを擦りつける

「はぁ…」

それだけでも感じるのか、彼女は深いため息をつく

今度は俺が焦らされてる?

「言わないの?」

「言って…」

「ん?」

「何度でも聞きたい…お前が欲しいって」

まいったな…

逆転されちゃった

「言ったら…?」

「言ってくれたら…」

男の欲望を手玉に取ったつもり?

まだまだ俺に指図しようなんて早いよ

俺は泉の入口にちょっとだけ先っぽを入れた

「あ…」

小さく彼女が喘ぐ

けれどすぐに出す

そしてまた先っぽだけ…

彼女の潤んだ瞳がだんだん欲望に満たされていく

「…言ってごらん…」

「……」

「ずっと先っぽだけでいいの?」

チュポチュポっと小さく音がする

「………って」

「なぁに?」

「し………て」

「ちゃんと言って」

「もう…焦らさないで…して…入れて…奥まで…」

ようやく言えたね

「いい子だ…」

俺は遠慮なく彼女の足を広げた

そして…

「あああっ!!!んんっ!ダメっ…はぁ!ぁああ…っ!」

俺は力の限り彼女を啼かせた


あんなに感情をぶつけたのはいつ以来だろう

それでもなお彼女が愛おしい

お互いの汗が少しずつ引いていくその時間すらも宝物のように思える

片手で抱き締めながら、乱れた彼女を思い起こすなんて悪趣味だって怒られるかな…

「ねぇ…こんな言葉知ってる?」

俺は彼女の髪を指先で遊びながら聞いてみた

《手の上なら尊敬のキス
 額の上なら友情のキス
 頬の上なら満足感のキス
 唇の上なら愛情のキス
 閉じた目の上なら憧憬のキス
 掌の上なら懇願のキス
 腕と首なら欲望のキス
 さてそのほかは、みな狂気の沙汰》

「○○はどこにキスして欲しい?」

俺が頬を指でなぞると彼女はその指をそっと掴んだ

そして俺の頬に唇を当てた

「頬は…満足のキス?」

俺に満足したって事かな

彼女はコクリと頷いた

「…まだ、朝まで時間はあるよ…もう満足?」

「もう…」

呆れたように彼女は言葉を吐いて

そして俺の胸に唇を押し当てた

チクッとした痛みが走る

「それ以外は…狂気の沙汰だよ」

「これが狂気の沙汰じゃなくてなに?」

「愛情溢れる泉…なんてどう?」

「狂気の沙汰でいい…です」

「…狂いたいの?」

我を忘れるくらい乱れて叫んで

俗世の全てのしがらみも全ての忘れたいのか?

忘れさせてあげるよ…

俺はゆっくりと彼女を組み引いた

ああ…溺れて狂う

もう一度限りの逢瀬は終わり

これからは彼女だけを…



俺はこの先桐沢達が呆れるくらい彼女を溺愛することになる

…ガキみたいだ?

ふん…かまわないよ

日に日に女らしさを取り戻していく彼女

原石を宝石に変える楽しみなんて経験を積んだ男にしかわからないんだよ

今日も彼女は部下を引き連れて飛び出していく

その姿に男達が振り返る

強さと美しさを兼ね備えた最強の刑事だね

そして夜は俺の腕の中で甘えさせてあげる

可愛い女の子に戻ればいい

今夜も、明日も…ずっと

俺だけの女でいて…


🍀END🍀
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Category - 2課の彼の恋(特捜24時)

2 Comments

chika  

ありがとうございます♪

フルマラソンしてる気分ですわ(笑)

後、難関京橋さんが残っております(^◇^;)

途中までは書けているんだけど、ボスの時のように進まないわ

同時進行中で天王寺さんいじる会とボス外伝がおります

花井さんの歌は聞かせられないでしょう…
それが理由で結婚の許しをもらえなかったら…悲惨すぎ(゜o゜;)

2015/09/12 (Sat) 12:10 | REPLY |   

ちこりん  

怒涛の更新、有難うございました!!
お疲れ様ですm(__)m
野村√も、楽しませて頂きました♪
普通の女を、(自分好みの)女性に変える!!! さすが、一期一会で鍛えた技???

天王寺√の彼女サンのお店へ押し掛けるお話、楽しみにしてます♪ さぞかし賑やかになるんでしょうね~(≧▼≦)
私は天王寺サンが弄られ倒して、デレる所がみたい!!
皆の彼女サン達も、勢揃い????

一沙の彼女のご一家は、彼の歌唱力はご存知なのか!?非常に気になってます??
前にテレビで、「絶対音感を持っているが、歌が下手すぎる」芸人を見たので、その類に属するんだろうけど…(TT)

2015/09/12 (Sat) 11:26 | REPLY |   

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