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2課の彼の恋~俺の彼女や!~天王寺豊~3

ああ~!食った!飲んだ!笑った!

でもって、おちょくられた!

大騒ぎして、2課の連中も大満足だと言って帰って行った

ボスと野村さん(ほぼ野村さんやけど)が万札出していってくれて、後は全員ちょろっと払っただけやった

相変わらず太っ腹やでぇ~うちの上司は

瀬名なんかウエストの無いワンピースにするんだったと愚痴っていたけど、そんな事したら破産してまうわ

今度来る時は剣道着着せたろ

克之は途中から脩介にウーロン茶の中にボスの芋焼酎入れられて、変態封印されよった

ふらっふらになりながら瑛希に担がれて行った

俺はみんなを送り出すと店に戻った

「ええんよ豊君。一緒に2次会行きぃや」

○○は山のようにある皿を手際良く洗いながら言ってくれる

「2次会ってカラオケやん」

「またランニングマンするんちゃうの?」

「あれより新しいのを練習中やねん。お披露目はまだ先や」

てなこと言いながら店の暖簾を入れたり、外の看板を片付けたりする

「せっかく腹いっぱいやのに一沙の歌聞いたら消化に悪いわ」

俺が言うと○○はまたけたけたと笑うけど、ほんまに一度聞いてみ

「ほんなら結婚式に歌、お願いしようや」

「あかんあかん!事故やで!放送事故やなくて結婚式事故や!」

「えぇ…笑い取れるんやろ?」

「笑えん!」

絶対阻止するで!

それだけは死守や!

「花井さん、あれだけかっこいいから多少音痴でもまだプラスやわ」

なんやと?

「野村さんも桐沢さんも結婚してへんのが嘘みたいや。刑事さんってそない出会いがないん?」

出会いがないわけないわ

どんだけ婦警がおると思ってんねん

それらを片っ端から食い荒らしてるのが克之や

「ふ~ん。豊君は?」

俺?

なんで俺に話しが振られるねん

「だっていっぱい婦警さんいてるんやろ?おんなじ課の瀬名さんかて可愛いやん」

ん?

お前ひょっとして妬いてる?

「ちゃうわ!」

そう言いながらぷいっと横を向く

なんや…めっちゃ可愛いやん

「仲ええなぁって思っただけや」

「そりゃそうや。全員命預けられる連中ばっかりや。年下の瑛希も、女の瀬名も、変態の克之も、寡黙な脩介も、音痴の一沙も、もちろんボスと野村さんもみんな背中預けられる同志や。普通のサラリーマンの馴れ合いとはちゃうで」

「…せやな」

なんか落ち込んでるんか?

「せやけど、俺の人生そのものを預けられるんはお前だけやで」

「…豊君…」

「それぐらいの覚悟がないのに結婚したいなんて言うかいな!ただ好きとかエッチしたいだけとかと重みがちゃうわ」

「エッチしたいだけなんてあったんっ?」

「こ、言葉のあやや!揚げ足とんなや!」

ぎゃあぎゃあ言いながら片付けを終わらす

椅子を上げて火の元を点検して、電気を消して…

「ほな、帰ろうか」

淡々という○○の腕を俺は急に引っ張った

「なっ…豊君?」

有無を言わさず腕の中に閉じ込めた

「ど、どないしたん?」

俺は彼女の髪に顔を埋めた

「…今日はありがとうな」

「なんやの、今更…」

「みんな一人ひとりの好み覚えてくれとったやろ?ちゃんと上司2人には礼を尽くしてくれたやん。ほんまに俺は出来すぎの嫁さんもらうんやなって思ったわ」

「そんな…当たり前や」

○○はじぃっと俺の目を見つめた

「豊君が命預けられる人達なんや。目一杯のおもてなしをせなバチが当たるわ」

○○はにっこり笑った

「私には豊君を現場で守られへん。その役目を任せられる人達やねんなって、よぉくわかったわ。その代わり、私は豊君が思いっ切り息を吐ける場所を作って手を広げて待ってるわ」

「…おおきに」

俺はもう一度○○をギュッと抱きしめて

ゆっくりと感謝を込めてキスをした

まだ店や…

手加減せな

そう思いながらもキスは深くなっていく

それだけ感謝が深いんやって…

「豊…あかん…」

「がまんできん…」

「家まで…待って…あっん…」

「そない可愛い声、出すなや…余計がまんできんやんけ」

「がまんして…がまんしてくれたら…ンン…あかんって…」

手が勝手に胸を弄る

「なんかご褒美あるんか?」

○○の体は随分とカウンターに押されていた

服を巻くって素肌を撫でると、○○の体も熱くなってる

「…一緒にお風呂、入ろ」

「……」

ピタッと撫でていた手が止まる

「嫌なん?」

ちょっと甘えた声で俺の頬をそっと撫でた

こいつはやっぱり俺のツボをよう知っとる

「速攻で帰るで!」

俺は○○を真っ直ぐ立たせて体を離した

「タクシー拾ってくる!」

「はぁ?まだ終電あるやろ」

「俺の中ではもう終電ないねん!」

それだけお前を早く抱きたいんや!男心をわかれや

「心ちゃうやろ…」

そう苦笑しながら、あいつは戸締まりをすると

タクシーに乗ってくれた

そして…

俺のマンションに着いて扉を閉めた途端にもう限界やった

貪るようにキスをして

俺なりの感謝の気持ちを全力で表した

速攻で

でも、じっくりと

ありがとうなって思いながら…

何度も何度もベッドの上で伝えた




次の日は、イジリが3倍になりおった

なぜって…

寝不足とキスマークが隠せんかったから…



だいたい目ざとすぎるねん!!瀬名のどアホ!!

お前に彼氏できた時は覚えておけや!!

(…この時は俺がいじれんような相手と付き合っとるとは思わんかった…)


🍀END🍀



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Category - 2課の彼の恋(特捜24時)

1 Comments

chika  

天王寺さんに氷室先生いじれるかなぁ~(^◇^;)

ボスや野村さんの域は遠いぞぉ~

2015/09/24 (Thu) 23:51 | REPLY |   

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