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Cohabitation~キース~3

Category - 番外編
なんか変な気分…

見慣れた天井が見えるこのベッドで

隣にキースがいる

でも思い起こせば…

「お前を初めて抱いたのは…この部屋だったよな」

右隣から懐かしむような声がする

その年最大の台風が上陸するって言われていた夜…

防災対策の全ての指示を出し終えたキースは真っ直ぐ私の所に来てくれた

不自由な体で何かあっても自力で避難できない私の元に…

「今夜はそばにいてやるって…上から目線でしたね」

「なんだ、一人でいたかったのか?」

いたずらっ子が意地悪をする時のように目を細める

「いいえ…嬉しかったです」

人並み以上に雷が嫌いな私の為にいてくれた

「実は今夜も夜中から雷雨なんだぜ」

「えっ?!」

「嘘だ」

「もうっ!」

思わず肩を叩く

「ははは」

キースの軽やかな笑い声が響いた

「あの夜から…」

キースは体を横向きにして私の髪を撫でながら耳にかけた

いたずらっ子の意地悪さは消えて無くなった

目の前にいるのは優しい目をした愛おしい人…

「俺はお前を離す気は全くなかった。一時の気の迷いでも、遊びでもない…真剣にお前を…」

キースは凄い優しい瞳で見つめてくれた

深い深いグリーンの瞳…

「私は…もう戻れないって思いました。最後の一線を越えてしまった瞬間から…もう、身を引く時は身を裂く時だって」

「別れの可能性を考えたのか?」

「はい」

「俺は一瞬たりともないぞ」

そのグリーンの瞳は強い意志を持っている

だからいつも人を惹きつける

「俺は…俺の妃になるのはお前しかいないと」

「あの時から?」

「いや…そのずっと前から」

きっと出会ったその瞬間から…私達の運命は決まっていた

「何度でも言う…一生そばにいろ」

「また上から目線…」

「そばにいてください…だなんて言えるか!」

「しょうがない人…」

きっとキースの性格は一生変わらない

変わらなくていい

私が好きになったキースのままでいい…

「ずっとそばにいさせてください」

私がそう言うとキースは満足げに微笑んだ

そしてゆっくりと唇が重なる

大きな手が大切な物を扱うように優しく髪を撫でてくれる

啄むように軽い触れるだけのキス

じゃれ合うように微笑みあいながらお互いの名前だけを唇の隙間から放つ

少しずつ、真横にいたキースが上に移ってくる

頬を両手で覆われて

何度も啄まれていたキスが味わうように長く触れ合い、お互いの舌先が相手を探しては絡み合う

唇が離れても出るのは名前ではなく、甘く高ぶった吐息

いつしか私はキースの背中に腕を回して、触れる布をもどかしく思い始めていた

キースの手は私のネグリジェの裾を捲り上げて素肌を這っていく

あっという間に2人共シーツ以外の布を脱ぎ捨て隙間なく体を重ねた

「ぁあ…キース…」

「ん…もっと…瑠璃…」

私しか知らない甘えた声のキース

唇をこじ開けられてキースの舌が口の中を荒らしていく

荒々しいのに優しい…

キースの頭を掻き抱いて私からキースの歯列をなぞった

「ん…はぁ…」

「ぁあ…ンン…」

キースの吐息と私の吐息が混ざる

舌が絡まる程に足が絡み合う

「キー…ス…」

足で子宮を押される切ない快感と、首筋を這っていく唇の甘酸っぱい快感に身を捩る

鎖骨を伝って胸元に唇が落ちて

甘えるように胸に埋もれるキースの頭を抱き締めて私は快楽の深海に沈んでいく

体中を全て暴かれて…

全てをキースの瞳に写されて

その妖艶な指使いで体の自由を奪われる

羞恥心がそぎ落とされていく

まだ…なのに

キースはまだ私の体の外にいるのに

私の頭の芯が震えて…

何度も意識を失った

「お前は抱かれるたびに感度がよくなっていくな…」

息が上がる私の乱れた髪を撫でるその手が、反応を楽しむように胸をまさぐっていく

「あっ…ダメ…んん…はぁ…あ…」

汗でベタつく素肌

散々キースに吸われた乳.首はもうねっとりとしながら硬くなって天を向いていた

それをキースは私の反応を見るように指でもてあそびながら私の顔を見つめている

「気持ちいいか?」

「…ん…」

「胸、大きくなったよな。最初より…」

「そんなの…あっ…そこ…や…っ」

いつしかキースの指は力の入らない足を割っていた

キースはさっきから指だけで何度も私の意識を奪っている

キースの指は麻薬…

「…その顔…」

キースはもう溢れて濡れきったソコを形を確かめるようにゆっくりと撫でる

「ぁあ…ああ…はぁはぁ…ダメ…ンン…」

「お前は全然自覚してねぇけど…そうやって見上げる顔…男はすげぇそそられるんだぜ…」

そんなのわからない…

「だから…お前のそばに誰も近づけたくない…」

キースは体を乗り出して腰を進めた

「お前を求める男は多いだろう…だがお前が求める男は俺だけだ…そうだろ?」

「ん…」

ああ…焦らさないで…

「瑠璃…言えよ…」

「…なにを…?」

「お前の望みを…今、なにが欲しい?」

そんなの…わかってるくせに

「私が求めるのはキースだけ…他の誰もいらない…」

欲しいのは貴方だけ…

私はキースの首に腕を回した

キースは満足げに微笑んで

強く抱き締めてくれた

そして…

「あっっ…!ああっ!」

あんなに濡れていたのに…

キースの大きくなったモノは私の中にすんなり入ってくれない

キースは無茶する事なく、ゆっくりと腰を浮かして私の足を広がる

「やっ…キース…!恥ずかし…っ」

「俺に見られてなにが恥ずかしいんだよ…もう全部俺のもんだろ…?」

ゆっくり、少しずつ入れては戻る

揺れるたびに奥に…

揺れるたびに感度が…

ああ…もう…

ズンっ…!

「あああっ…!ふっ…はぁ…あ…!キース…!あうっ…!」

体の一番奥に突き当たって脳が振動する

後は激しい快感しかない

内壁を擦り上げるたびに、どんどん彼を締め付ける私の体

グジュグジュッ…っと濡れた音と

パンパンという体同士が当たる音と

狂ったように喘ぐ私の声が暗闇に響く

「ああ…瑠璃…すげぇ…な…」

キースがうっとりした顔で私を見下ろしながら激しく腰を振る

「魔女…だよ…っ…お前は…ぁあ…」

キースは私の両足を肘にかけてグイッと上に体重をかけた

「ぁあああっ…!ああっ…!奥っ…!いやぁ…!」

狂う…

おかしくなるっ…!

頭と体がバラバラになっちゃう!

涙が溢れて止まらない

ああ…!終わらない快感が溢れかえる

理性が壊れるっ…!

キースは私の体の中で隙間がないほど大きくなって…

逃げ場のない激情を容赦無く注ぎ込む

「キー…ッスっ…!ああっ…!もう…イッ…ちゃっ…うっ…!」

「いいよ…何度でも…イけよ…」

足が…動かないはずの足がばたばたと暴れる

こんなに足の指が動くなんて…!

「瑠…璃っ…」

涙で滲む向こうに耐えてるキースの顔が見える

私だけの顔…

天井が歪む

指だけでイッた時とは比べものにならない大きな嵐が私を飲み込む

キース…キース…私だけの…!


キースの動きが更に激しさを増す

もうっ…ダメッ…!!

グイッ…!!!

ズンッ…!!!

もう何を叫んだかわからない

頭の中で真っ白な光が爆発して

体の中に注ぎ込まれる熱いものを感じながら意識が遠のいていく

激しい息遣いのキースが私の上に崩れ落ちて

愛おしさの重みを受け止める

私は意識を手放した

ああ…

ずっとこのまま…



~つづく~

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