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scandal~桐沢洋~10

【洋’s eye】

タクシーで詩織のマンションに乗り付けた

詩織には何も言っていない

家にいるのか

そもそも、それ以前に帰って来ているのかもわからないのに

ただ、会いたさだけで突っ走ってしまった

ガキか…俺は

「今から行っていいか…?」

携帯を耳に当てたままマンションの前に立って詩織の部屋の階を見上げる

『…私も会いたい…』

少し涙ぐんだような詩織の声が胸に染みこんでいく

オートロックが外されて、エレベーターに乗り込むと、今になって煙草が切れていた事に気付く

…手持ち無沙汰だ

だが、そんな気持ちも詩織の部屋の前に行き、チャイムを鳴らし

「は、はぁ~い!」

インターホン越しに彼女の少し慌てた声を聞いた途端に忘れてしまった

「おっ…どうした?」

扉を開けて、ただいまと言ったあと、つい声に出してしまう

半乾きの髪に、スッピンで

風呂上りには必ずパジャマに替える習慣の彼女がルームウェアを着ている違和感

ああ…

出かけていたんじゃなくて

ゆっくりと家で風呂に入っていたんだろう

そして俺が来るから慌てて着替えたんだな

そのあまりに無防備な姿に、全ての事に安堵が込み上げる

そして抑えきれない愛おしさ…

「どこへも逃げやしねぇよ…」

だから髪を乾かしてこいと言ってるくせに

俺は詩織の唇を奪っていた

随分と久しぶりの感覚に俺の中に張っていたバリケードが音を立てて崩れていく

「…っ!洋…さっ…」

「やべぇ…我慢の限界だ…」

詩織を抱き締め、頭を抱いて引き寄せる

半乾きの髪の洗い立てのシャンプーの香りが俺の理性を溶かしてしまう

「…会いたかった…」

「私も…」

深くなるキスに詩織の吐息が甘く漏れ出す

俺に必死にしがみつく腕の下の素肌に手を差し入れて触れると、もっとというかのように体を捩り、よりお互いの体を摺り合わせていく

荒れ狂う嵐のように口の中で絡み合い…

俺は乳.房を弄った

いつしか服を剥ぎ取り

詩織は施錠もしていない玄関先で半裸になっていく

「あっ…洋さ…ダメ…あぁん…ンン…!」

押し倒した詩織の胸にしゃぶり付きながら下半身を覆っていたものに手を入れる

「…こんなに…濡れてたら…汚れるぞ…」

いつ流れ落ちてもおかしくないほどに濡れた秘部から小さな布を脱がせていく

玄関先にある姿見に詩織の華奢な体が映る

俺に乱されていく姿が…

俺が夢中で差し入れた指は詩織の体の中できつく締め付けられた

「ぁああ…!洋さんっ!ダメ…ふぁぁ…!いやぁ…」

激しく指を出し入れすると詩織は我慢できないように首を左右に振った

我慢しない…

できない…

目一杯感じろ

もっと乱れればいい…

感じるままに俺を求めてくれ

詩織は俺にしがみついたまま果てた

俺はそっと彼女を抱き上げた

そしてベッドへ…

「床じゃ…腰が痛くなるからな…」

俺も服を脱ぎ捨て、詩織と肌を重ね合った

「一生…俺のものでいろよ」

「…うん、もちろん…」

プロポーズはちゃんとした場所でしてやる

一生に一度の事だからな

もう…お前無しの未来はあり得ない

体中に俺のものだと印を付ける

この柔らかな胸も

ぷっくりと飛び出た蕾も

濡れ続ける泉も

全て俺のものだと言い聞かせる

詩織は素直にそれに応えてくれる

俺の欲望に満ちたモノはブレーキを失ってひたすら彼女を求めた

「愛してる…詩織…愛してる…」

うわごとのように呟いては彼女を乱していく

会えなかった日々を埋めるように詩織も俺の名を呼びながら体を開く

「いいか…優しくできねぇぞ」

「ん…我慢…しないで…」

涙で潤んだ瞳が、濡れた唇が俺をより欲望の淵に誘う

俺は迷うことなく詩織の中に己を突き刺した

まるで泣くように

けれど縋るように

詩織は俺にしがみついた

激しく容赦なく中を掻き乱す俺に詩織は幼さと大人の女を入り乱せながら必死に応えた

このアンバランスさがまた俺を惑わす…

俺は…

こんなに自分勝手なガキみたいな男だったか

詩織の前でだけは素の俺でいられた

それはわがままで、堪え性がない…欲望丸出しのただの男

何度も果てた詩織を休ます事もしないで離さなかった俺を包み込んでくれた

野獣のような俺を…

ようやく理性を取り戻した時には

彼女もベッドもぐちゃぐちゃになっていた


~つづく~
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Category - 2課の彼の恋(特捜24時)

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