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夢恋城へ…ようこそ…

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第7章―294話

Category - 第7章
「リリィ、お前は自分の身になにが起こっていたのかわかっているか?」

キースはリリィに一瞬視線を移した

あくまでアンドリューを睨み付けたままだ

「私は…」

自分の知っていること…?

学生時代キースと付き合っていた事

一番のお妃候補だったこと

病気になってそのお妃候補のリストから消えたこと

自分の病気は子宮癌で今は完治したと言われてきた事

けれどそれは嘘だった

自分は病気じゃなかった

なのに手術は受けている

それが全て父親からの指示だった

突然エリザベスと名乗ったティナという女性がやってきて、私にまたキースへアプローチしろと言ってきた

私がうまくやれば瑠璃がお妃になってもリバティ王室の、キースにとっての大切な立場にしてあげると言われて…一家全員でそれに乗った

「まぁそんなとこだろうな」

他になにがあるの?

私の知らない所で…

「ティナ!お前は何を知ってる?」

「全部この前言ったじゃないの!」

「確認の為だ。お前の大好きなアンドリュー王子に聞かせてやれ」

「そこのお嬢様の言った事を後ろから支えて支援して差し上げただけよ!」

「支えて支援ねぇ…」

あきれたような声がロベルトの声で聞こえた

「それで大好きなアンドリュー王子に褒めて貰いたかったのか」

「褒める?褒めるってなによ!幼稚園児でもあるまいし!」

ティナは大きく胸を張った

「私はアンドリュー様のお妃にと約束された女よ!」

よくまぁ堂々と言えるものだとその場に居合わせた王子達は一様に思う

「は、はははは!」

豪快に笑い出したのはアンドリュー王子だった

「私がその女と婚約!?どこにそんな証拠がある!?」

「何を仰るのですかアンドリュー様!現に私をこうしてリバティの地下牢から救い出してくださったではありませんか!ほら!フィリップの紋章のティアラ!それにこの衣装を持ってきたのはスティーヴ様でしたわ!」

「スティーヴ様…だと?」

ティナの言葉に真っ先に反応したのはクロードだった



~つづく~
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私の明日からの活力になります┏○ペコッ


Category - 第7章

1 Comments

あや  

ドキドキ😵💓
ワクワクo(^o^)o

2015/12/01 (Tue) 20:26 | REPLY |   

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