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The parallel world of a Valentine's Day~ロベルト~3

Category - 番外編
俺はアルを呼び出すと執務室に駆け込んだ

まだ頭がパニックだけど、不思議とアルの顔を見たら落ち着いた

オカンパワーって偉大だ

俺はアルに一気に喋った

まだ26才だということ

ルーティアとは結婚したばっかりの新婚だっていうこと

ランチ後にうたた寝をして目が覚めたら一気に子持ちになっていたこと

「仕事がしたくないからこんな事を言い出しました?」

「違うよ!仕事したくなかったら城を抜け出せばいいだけだろ」

「…ブレませんね」

「お蔭様で」

「ではここにいらっしゃるのは《ロベルト王子》だと?」

「他になにがあるのさ!国民的アイドルロベルトくん?」

「現在アルタリアの国王陛下は《ロベルト国王》ですが」

「へ?マジ?!」

10年くらいタイムラグがあるなら…そうかも

えっと…父さんは!?元気でいる?!

「旦那様は同じく王位を譲られた前リバティ国王様とゴルフ三昧で有意義にお過ごしです」

「よかったぁ~!あっ!じゃあじゃあ!執務は!?ひょっとして俺1人!?」

「当然でしょう」

「うげっ!」

「ですからっ…!」

アルはグイッと体を突き出した

「早めに右腕となる王子様を授かられ、今度こそは1から帝王学と教育を徹底しロベルト様のご負担を減らし、更なるアルタリアの発展をですねっ!」

「今度こそは…ってとこに引っかかるけど」

「ロベルト様が余裕をもってテンパらず公務に励めるためです!その為にもお世継ぎをと願っておりますのに…っ!」

「なんか姫ばっかりだったねぇ」

可愛い娘にこんなに恵まれるなんて!一人っ子だった俺としては凄く嬉しいんですけど~

父さんだって娘が欲しかったんだから孫娘だなんて大喜びだったはずさ

ロアにだってメロメロだったんだからさ

「…さすがに5人は…」

そう?

う~ん…

やっぱり王位継承権は男子のみっていう規則は変わんないのかなぁ

エドちゃんとこなんか第一子が女の子なら、女王様確定なのにね

「じゃあ6人目頑張るしかないかぁ~」

俺の言葉にアルはガクッと首を垂れた

「最初っから自由にさせすぎました…新婚当時からもっと規制を設けて計画的にご懐妊できるようにしておけば…」

「ん?」

あれ?なんかひっかかる…

アル、今なんて?

「は?計画的にご懐妊と…」

「それ違わない?」

だって俺、ガッツリ計画的にルーティアと隔離されてますけど!

「そのような処置は一度も致しておりません。とにかくご懐妊いただければと、公務の時間を減らしてでもルーティア様とのお時間を作ったではありませんか」

違う!絶対違う!

「アルがアルじゃない!」

俺は落ち着いていられなくってぐるぐると歩き回った

「俺のいる世界のアルと、この世界のアルは違う!」

これは…なんだっけ

前にキースが言ってた

なんとかワールド

えっと…えっと…

「パラソル!じゃないや!パラレルワールドだ!」

俺が大きく叫ぶとアルが目をぱちくりさせた

~つづく~
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