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The parallel world of a Valentine's Day~ロベルト~5

Category - 番外編
なんとなく現状はわかった…気がする

理由や原因はさっぱりわからないけど

アルも眉間にシワを寄せて唸っている

「では、本物のロベルト様は…」

「俺だって本物ですけど…」

「キース様の仰られる通りであるならば、目の前にいらっしゃるロベルト様は他のページのロベルト様でしょう?」

アルにとっては自分と同じページにいる俺が主であって、他のページの俺は他人なわけ?

なんか寂しいじゃん…

「ロベルト様はロベルト様に変わりません。しかし、どこかのページには6ヶ国1仕事のできる威厳とカリスマ性を備えたロベルト様もいらっしゃるのでしょう。それもロベルト様です」

…なんかイチイチ引っ掛かるんですけど

「とんでもなく女性にだらしなくって、仕事が全然できないロベルト国王もいるかもね~」

悔しくって言い返してみる

「そのページの私はどうなってしまっているのでしょうか…我ながら不憫です」

そうきたか…

まぁあり得そうだからツッコめない

2人して呻っているとカチャッと扉が開いた

「パパ~♪」

可愛い顔が1つ2つ3つ…と覗く

「チョコ作ったよぉ」

喋る3人のうち一番ちびっ子がにぱぁと笑う

「ロアお姉ちゃんに教えてもらったの」

「バレンタインデーだもんね!」

そうか、2月14日か

「チョコ~♪」

「だぁ♪」

更にちびっ子がルーティアとマリアに抱き抱えられて入って来る

腕の中から両手を伸ばしてちびっ子2人が俺に抱きついてきた

…可愛いなぁ~

思わずほっぺをスリスリしちゃう

3人の娘達も争うように俺の横や膝の上に乗ってくる

ふとキースの言葉が蘇る

『お前んとこは今頃王子が5人って世界もあるんじゃないか?』

元の世界の俺はまだ子供がいない

もし元の世界に戻ったら俺はこの娘達ともう出逢えないのかもしれない

男の子か女の子か…

この中の誰と出逢えるのかわからない

俺は子供達をギュッとまとめて抱き締めた

そんな俺をちょっと離れた所でロアが寂しそうに見ているのに全然気付かなかった

~つづく~
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