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The parallel world of a Valentine's Day~ロベルト~6

Category - 番外編
ちびっ子達が次々とチョコレートをくれた

当然形は不格好だけど一生懸命作ってくれたってよくわかる

「パパ~食べて!」

「バレンタインデーの意味知ってるの?」

「好きな男の子にチョコレートあげるんでしょ?」

おっと…おしゃまな3姉妹だねぇ

「だったらお姉ちゃまはリバティの王子様にあげなきゃ」

「な…っ!ち、違うわよ!」

「照れてる~♪」

「私はフィリップの王子様にあげるわ!」

「あたしシャルルの王様♪」

「…年上好みね」

要は…

キースの息子とウィルの息子が人気なんだね

…と、エドちゃん

エドワード王子様は永遠だなぁ

パパとしてはちょっと不安で複雑かも

「パパの♪」

「だぁ♪」

末っ子2人は俺の膝の上でチョコレートの箱をおもちゃにして遊んでる

賑やかな世界だ

うん悪くないけどね

いつか今の俺にもこんな穏やかな日が来るのかな~

「あのね、ロブパパ」

ちょっと遠慮がちにロアが近づいて来た

なんだかもじもじしながら俺にチョコレートの箱を差し出す

「まだまだヘタだけどママに教えてもらって…」

バンっ!

ロアの言葉を遮るように勢いよく扉が開いた

「どうした!?」

真っ先に反応したのはアル

飛び込んで来たのはアルの部下の執事だった

「ロベルト様!大変です!」

「な、なんなのさ!」

「ジョシュア国王様がお見えです!」

「ふえ?」

ジョシュア…国王ね

まだ聞き慣れないけど当然ジョシュアも国王になってる訳だ

「ジョシュアがなに?今日予定あったの?」

俺が言い終わる前にアルが首を振った

「何でも先日調印された書類に数字間違いの不備があったとか!至急書類を訂正の上、調印をやり直したいとのお申し出でございます!」

「げっ!」

一大事じゃん!

「大至急謁見の間にお通しを!最上級に最大限に丁重におもてなしを!」

アルが一斉に指揮を取りだす

俺も急いで書類チェックしなきゃ!

「ルーティア!ごめん!子供達を出して!」

「うん!わかった!」

ルーティアもすぐに子供達をうながす

「姫様!チョコレートは後にしましょうね」

「やだぁ!パパにあげるの!」

子供達がぐずるけど、そこは強いルーティアママとマリアママ

有無を言わさずガッと子供達を掴んで一気に追い出す

母は強し…

そんな事より!

俺は机をひっくり返してドレスヴァンとの調印の書類を引っ張り出す

何が違うのぉ~!

~つづく~
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