FC2ブログ

Welcome to my blog

夢恋城へ…ようこそ…

Article page

逢いたくて…~キース~7

Category - 番外編
瑠璃の中に指が吸い込まれていく

「あぁあ…っ!」

のけぞる瑠璃の首筋に吸いつきながら激しく指を動かす

「キース…っ!キース…あん…っ!だめ…ぇ!」

雨の音で瑠璃の声がかすれて聞こえる

「…1本じゃ嫌か…」

耳たぶを噛みながらささやくと瑠璃の体が震える

もう片方の指で先端の蕾を弄くるとより瑠璃の声が上がる

もう…濡れまくってるじゃねぇか…

湯船の中でもわかる

ぬるっとした感触が指に絡み付く

俺は中指を抜き差ししながら途中で人差し指を加えた

「ぁあああああ…っ!」

瑠璃の体が跳ねて湯が波立つ

「キース…っ!だめ…っ!ああ…っ!いやぁ…!ああん…!はぁ…!ああっ!だめ…っ!」

体を捩る瑠璃に俺のテンションも上がっていく

止められねぇ…!

俺は素早く瑠璃の体を反転させてバスタブのヘリに手を付けさせた

「キース…!何っ…!ああっ!」

瑠璃の後ろから俺自身を突き立てた

瑠璃の悲鳴が絶頂に達する

ズブッ…ズブッと吸い込まれる音が頭の中に響く

瑠璃の腰を持って激しく腰を振る

「キース…!いやぁ…!」

瑠璃がバックからの行為を好き好んでいないことは知っていた

なぜなら…俺の顔が見えないからだとアイツは言っていた

俺の顔を見ながら感じたいと…

…可愛い過ぎる…

「瑠璃…」

絶頂に達する前に瑠璃の中から抜き出して

正面から抱きしめた

息を激しく弾ませる瑠璃を膝の上に乗せた

「悪い…我慢できなかった…」

抱きしめながら言うと瑠璃は小さく首を振った

「我慢…しなくていい…」

「後ろから嫌いだろ?」

「嫌いじゃない…けど…キースに見つめられながら…したいの」

瑠璃は俺の目を見上げる

濡れた瞳…

感じている最中のトロンとした表情

吸い付きたくなる色っぽい唇…

理性の針がぶっ飛んでいきそうになる

「ベッド…行くか」

「うん…」

「もう容赦しねぇぞ…」

「ん…一杯…して…」

コイツは…

俺の理性のメーターをすぐに破壊する

ベッドまで保たねぇ…

「瑠璃…やっぱりここで1回したい…」

「もう…」

「ちゃんと…顔を見るから…」

頬に手を当てて顔を見つめる

自然と唇が重なり

お互いの口の中で激しく絡み合う

「はぁ…ンン…はぁ…」

息が上がるほどのキスをしながら

瑠璃を上に導く

俺が下に

瑠璃が上に

いつもと逆のキスの体勢に胸が疼く

瑠璃の足を撫でながら俺に跨がせる

「しよ…」

「ん…」

それだけでわかり合える

瑠璃は俺の髪を撫でながら

そっと腰を浮かせた

瑠璃の入口が俺の先端に触れる

お互い瞳に欲望の炎が立ち上がるのがわかった

瑠璃の腰に手を当てると…一気に突き上げた

雨の音は静まりかけてきたが…逆に湯の波が激しく荒れ狂う

瑠璃の喘ぐ声が俺を狂わせる

「キー…っ!キース…っ!イ…クっ!イっちゃう…っ!」

「ああ…イケよ…何度でもしてやる…っ!」

瑠璃が俺の頭を抱きしめて天を仰ぐ

お互いの腰の動きが1mmの狂いもなくシンクロしあう

雨の音が遠ざかる…けれど俺達は止まれない

「キース…っ!」

「っ…!」

瑠璃が俺を胸にきつく抱きしめる

俺は瑠璃のイク顔を仰ぎ見ながら…全てを解放した

目の奥が真っ白になって

ようやく瞼を開けたらそこには雨が通り過ぎた空が見えた

ポタンポタン…と屋根から落ちる滴がまるで俺自身のようだ

瑠璃の中に俺のものが豪雨のように雪崩れ込んでいっているんだろう

グッタリとした瑠璃をそっと抱きしめる

「…無理させたな」

「ううん…」

「ベッドの上では優しくするからな…」

「…ん」

まだ終わらない…会えなかった分を取り戻さねぇと…

俺はゆっくりと瑠璃を抱き上げた

濡れた体を拭く間も惜しい

大きなキングサイズのベッドが俺達を待っている

瑠璃をそっと横たえる

「まだ…足りない…」

「欲張り…」

「ああ…悪いか」

「悪くない…」

瑠璃がクスッと笑った

「ゆっくり…瑠璃を感じたい」

「うん…」

「1週間分だ…」

一度イッた後だからか…

余裕を持って瑠璃の体を組み敷く

「ああ…キース…」

首筋にキスを落とす俺の頭を瑠璃は愛おしそうに撫でる

やがて胸にしゃぶりつくと

「ああ…ん」

瑠璃の甘い声も余裕をあるように思える

乾ききらない素足を絡めあい

体中にキスを降らす

長かった…逢いたかった…

「キース…迎えに来てくれて…ありがとう…」

瑠璃が息を乱しながら俺の額にかかった髪を払って微笑む

「どこへでも迎えに行くさ…お前のいるところなら…」

例え宇宙の果てであろうと

迎えに行く

俺とお前は2人で1つだ

例え死が2人を分かつ日が来ても…必ず生まれ変わってお前を探す

「必ず…見つけて…」

「ああ…」

「必ず…抱いて…」

「当たり前だろ…」

お前を離せるわけがない

俺は腰からゆっくりと足を撫でる

瑠璃が俺の背中に腕を回す

「愛してる…」

「愛してる…」

同時に言葉が出て

俺達は改めて1つになった

「あああああ…っ!」

瑠璃の体が弓なりに撓う

あっという間に復活した俺自身が瑠璃のナカでキツく締め付けられる

瑠璃の甘い悲鳴を更に高めながら俺も愛情の全てをぶつけた

ベッドも悲鳴を上げる…

そして眠ることすら忘れて

離れることも忘れて

俺達は愛し合い続けた

こんなに瑠璃の中から出ることなくイキ続けたのは初めてだった

「キース…壊れ…ちゃう…」

夜明けの部屋に瑠璃のか細い声がポツンとこぼれ落ちた

朝日が昇る頃、立てなくなっていた瑠璃を抱き抱えて俺達はゆっくりと朝風呂に浸かった

さっきまでの火照りはなかなか冷めねぇ

けれど心は充分満たされて…

俺達は肩を寄せ合って雨上がりの風景を見つめていた

ガラス張りの壁はレースのカーテンで閉ざされて

部屋の中でリュークがブツブツ文句をいいながらリンとベッドメーキングと朝食の準備をしている

アイツには目の毒だろうがいい加減慣れろってぇの

あれから瑠璃とのすれ違いが3日以上続く事は無くなった

母上が瑠璃を連れ回す回数もアレックが上手く調整しているようだ

この俺がこんなに1人の女に溺れるなんて…

「一生分の愛情を今凝縮して使い切らないでくださいね」

年をとっても仲良くいましょうと微笑む瑠璃の手を取って今日も公務に出かける

お前こそ…50になっても60、70になっても俺が誘ったら可愛く抱かれろよ

そう言うと困ったような照れたような顔で俺を睨んだ

ああ…可愛くてしょうがねぇな

思わずキスをすると翌日の新聞の一面に載っちまった

平和だぜ…リバティ…

何十年後かに《建国以来最も仲のよかった国王と王妃》と伝わればいい

ん?《最も波瀾万丈だった国王と王妃》!?

絶対違うからなっ?


🍀END🍀






拍手をポチッと押していただけると嬉しいです󾬏
私の明日からの活力になります┏○ペコッ


Category - 番外編

0 Comments

Post a comment