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2課の休日~桐沢洋~2

翌日にはすぐに放送日の確認と、有給休暇の申請を局に出した

洋さんもちゃんと野村さんに出したみたい

思いっきり冷やかされたみたいだけど

それから私はいつもテレビを見る時のように、洋さんの足の間にすっぽり入ってタブレットで色々検索した

「詩織はどこに行きたいんだ?」

すぐ耳元で洋さんの優しい声がして

操作するタブレットをおんなじ様に指でなぞる

「どこがいいかな…」

「4日あるからな。海外でもいいぞ」

「本当?」

「ああ。さすがにヨーロッパやアメリカは4日じゃ慌ただしいか」

「そうね…」

いつかヨーロッパの古城とか回ってみたいけど、最低一週間は欲しい

いつか…

「ヨーロッパは新婚旅行に取っておくか」

洋さんはそう言ってぎゅっと抱きしめてくれた

私のいつかは…すぐに叶うの?

「一生に一度の新婚旅行をケチってどうするんだ?お前の望みは全て叶えてやるよ」

「…甘やかしすぎ…」

「そうか?男の本能だぞ。最愛の女を喜ばせたいっていうのは」

私はどれだけ愛されているのか

幸せが怖くなってしまうほど洋さんは私を愛してくれる

その気持ちが充分伝わってきて、洋さんに全ての体重を預けた

そんな私を大きな体はゆっくりと抱きしめてくれる

行き先はグアムくらいにしようかと決まった頃には私は洋さんの腕に中でのぼせてしまっていた

「もう…いいか?」

洋さんの甘い声が私を溶かしていく

「うん…」

見上げると細められた優しい瞳が私をじっと見つめていた

「お前の体温を感じて、お前の髪の香りを吸って…平然といられる時間は短いな…」

洋さんの大きな手が私の頬を包み込む

そっと目を閉じると温かい唇が触れて…触れて…入り込んでくる

いつしか横抱きにされた私は洋さんの手が体を弄っていくのに溺れていく

ナイトウェアの裾から入り込んだ手は私の熱い部分を撫でる

「あ…やん…」

「…ベッドに行くか」

「ん…」

溶けてしまいそうな私をそっと抱きあげると、洋さんはベッドにゆっくりと降ろしてくれた

「詩織…」

丁寧に私から衣を剥いでいきながら洋さんは甘く囁いてくれる

ほんの数ヶ月前には思いもしなかった…

両親と兄夫婦を一度に亡くした私をずっと支えてくれていた『警視庁の桐沢課長』が私の恋人になり、そして結婚を誓い合うようになるなんて…

「洋さん…」

互いに名前を呼び合う

素肌と素肌が重なり合って体中が熱くなる

洋さんの唇が私の胸元に降りてきて…

そこからはもう…

私は理性を手放した

大好きな洋さんを求めて

大好きな洋さんに抱かれて

大好きな洋さんに…全てを捧げる

もうすぐ一緒に行けるエメラルドグリーンの海に想いを馳せながら私は洋さんの背中をぎゅっと抱きしめた

~つづく~





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Category - 2課の彼の恋(特捜24時)

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