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2課の彼の恋~木村涼平~7

その日は朝早く始発より前に出勤する必要があって

僕は自分の車で警視庁に出勤していました

「木村、朝早くからすまなかったな」

そう、呼び出したのは氷室先生で

互いに一刻でも早く事件を解決したくて

氷室先生は徹夜で鑑定をしてくれ、結果が出次第連絡をくれたのです

おかげでスムーズに事は運び、午前中には結果を2課に報告することが出来て

夕方には犯人確保

今は取り調べに入っています

さすが2課です

「もし、後2時間遅かったホシは高跳びしていたらしいぞ。もう荷物は飛行機のトランクに入っていたんだからな」

鑑識課の課長が満面の笑顔で言ってくれました

2課の皆さんが成田空港で容疑者を発見した時はすでにチェックインしていたのだけれど、強引にはみ出して引きずり出したようです

それもこれも2課のお手柄なのに、鑑識が頑張ってくれたおかげだと桐沢課長が言ってくださり、それが回り回って長官から鑑識課の課長が褒められて…ご満悦なわけです

「そう思うなら木村を早々に退庁させてやってくれ」

氷室先生の言葉に課長はにこやかなまま僕に帰宅を命じました

まぁ…確かに寝不足だし

お言葉に甘えましょうか

僕は課長と氷室先生にお礼を言って帰宅する事にしました

タイミングがいいというか…

車に乗り込んだ途端にフロントガラスにポツンと雨が当たってきました

確か夕方から雨が強まると朝のラジオで言っていたなと思い出しました

そう言えば、夕方の割には暗いな

そう思いながら車を出すと

走る程に雨足は強まっていきました

傘を差す人

頭を押さえて走る人

全く気にしない人

三者三様の人間模様が忙しく動くワイパー越しに見えています

そんな中に…

傘を差すこともできずに必死で車椅子を漕いでいる夕子さんの姿が目に飛び込んできました



~つづく~




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Category - 2課の彼の恋(特捜24時)

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