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新たな伝説の始まり~第12話~キース

いつもながらのパーティーだ

だがさすがに6ヶ国合同ともなれば規模が違う

特に今日は日頃呼ばれない貴族も招待状を持っているので人数が多い

それでも俺達王子が全員結婚してからは数が減った

今から思えば自分の娘を売り込む為だけに来ていた連中がいかに多かったかという事だ

「後10年もすればアラン1人が狙われるって事だな」

グレンが早くも人混みを避けて来る

俺だって忙しいんだけどな

「すぐに俺達の息子が標的になるのさ」

ウィルまでもが俺の後ろに回り込む

お前らちゃんと公務に徹しろ!

見てみろ、ロベルトとエドワードを

あいつらは生粋のパーティー好きだ

「特技の1つだ」

いつの間にかジョシュアまでもが俺の横からワイングラスに手を伸ばす

「キース様」

不意に声がして振り向くとゼンが恭しく頭を下げていた

「先程、国王様がお探しになっておられました」

「父上が?」

また、どこかの貴族を紹介するのだろう

めんどくせぇ…

が、次期国王としての役目ならしょうがない

気が進まないがコイツらの面倒を見るのも厄介なのでここは素直に…

「ゼン?!ゼンでしょう?!」

不意にやたら若い声が聞こえて振り返ると、俺に要件を伝えてまた仕事に戻っていったゼンの前にデビューしたて位の少女が上を見上げていた

「ゼン!逢いたかった!」

いきなりゼンに抱きつく少女に俺達全員も唖然とする

「…ミランダ様?」

「覚えていてくれたのね!」

少女はゼンの腰に抱きついたまま離れようとしなかった

…誰だ?



~つづく~


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Category - 新たな伝説の始まり

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