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夢恋城へ…ようこそ…

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私の彼は…~氷室征司~1

ちょっと前にも思った

デジャヴかとも思う

思うけど…

やっぱり思う

「なんやねん!意味わからんわ!」

目の前で天王寺さんが喚く

「やっぱり堪えれなかったか」

「…10秒無理」

花井さんの呆れ顔と浅野さんの無表情ツッコミ

「でもわかるなぁ~」

「私には全く未知の世界です」

瑛希君は頬杖を付いて頷いてくれる

京橋さんはまるで宇宙人の言葉を聞いているかの如く首を捻る

「何の話だ?」

山積みの決裁板の重みから解放された書類箱のゴミをポンポンとゴミ箱に捨て終わった桐沢さんが顔を上げる

要は…平和なのだ

事件が奇跡的に起きてこない

「ボスって氷室先生の事、好きですよね~」

瑛希君が屈託のない笑顔でズバッと聞く

「ん?仕事仲間として優秀だし、性格的にも俺は合ってると思ってるからな」

生真面目に桐沢さんは答える

「野村さんも氷室先生の事が好きだしな」

「ほぼストーカー…」

「キャリアの副参事官がストーカーってどないやねん」

それはもはや事件でしょう…

私は無意識に引き出しを開けてチョコレートを口に放り込んだ

「あ…」

美味しい…

コンビニのチョコじゃなかった

程よい甘みと香ばしさと

品のいいカカオのブレンド具合

…プロの味だ

「当たり前よね…レ・クランのだもん」

レ・クランはオープン以来行列の絶えない人気ショコラ専門店

チョコ好きの征司さんは私と被らない休みの日はのんびりとこの店に入り浸っている

そしてそこのオーナーの一吹さんととっても仲がいい

(カテゴリー→「特捜×ショコラティエ」→「氷室センセーと一吹」をご参照くださいませ♪)

今日も公休日の征司さんはレ・クランにいるとさっきメールが来ていた

「いいではありませんか。それとも真っ昼間からキャバクラに居座る男がよろしいのですか?」

「よろしくありません!」

「それとも風俗…」

「もっと無いし!」

京橋さんの例えは毎回おかしい

「仕事のできる男は仕事のできる男が好きなんだろう」

花井さん、さらっと言わないで…

「げっ!ほなら、俺なんかめっちゃ男に好かれるやんけ!」

「…なんか違う…」

天王寺さんのボケてないつもりのボケに浅野さんだけがツッコむ

「まぁ、同性に好かれる男に悪い奴はいねぇよ」

がっつり同性に好かれている事に自覚のない桐沢さんの言葉に半分納得してまた1つレ・クランのショコラを口にした

ああ…美味しすぎる…

意味の無い自信喪失に私は机に突っ伏した



~つづく~


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Category - 特捜×ショコラティエ コラボ

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