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俺達の生誕祭~キース~7

Category - 番外編
チュッ…というリップ音を軽く響かせて唇を離すとそのまま後ろから瑠璃を抱きしめた

「来年はここから作り直しだな」

「どうして?」

せっかく作ったのに…とちょっとむくれる瑠璃のシャンプーの香りを吸い込むと胸の奥がじんっと疼くのがわかる

俺は思わず抱きしめる腕に力を込めていた

「次からは2つのキャンドルをくっつけろ…ここからは俺1人の人生じゃねぇだろ」

「…1人じゃない…」

「ああ…そして子供が生まれたらまたくっつければいい」

「ん…そうね」

「でっかいキャンドル2つとちっこいキャンドル3個位があの辺りでどうだ?」

俺は5つ位先のキャンドルが置かれるであろうスペースを指差した

「3つ…?」

「不服か?なんなら5つでも俺は構わねぇぞ」

「……」

考え込む瑠璃が無性に可愛く思えて俺は《23》のキャンドルを吹き消した

「23の1番の出来事はお前を初めて抱けた事だな」

「…っ!もう!」

「どれだけ我慢したと思ってるんだ!」

ようやく心が通じ合ってこれからっていう時に瑠璃は事故にあった

何ヶ月も眠り続け

意識が戻っても下半身は麻痺したままだった

…まぁ幸い、足だけでそこから上は感覚があったけどな

この女は今までの女と違う

抱いたら終わりじゃない

抱いた瞬間から新たな物語が始まる

だから覚悟もあった

男として

将来を個人レベルで考えてはいけない立場の人間として

「だからもう…我慢しねぇ」

俺は瑠璃を抱きしめていた腕をずらして…瑠璃を纏っていたタオルの結び目を解いた

「…っ!もう!」

「我慢しねぇって言ったろうが」

露わになった胸をそっと包み込む

「…ん…」

瑠璃の声と共にぴこんっと先端が飛び出す

お湯で温まった程よいピンクの蕾

「ゆっくり…堪能させろよ」

俺のものだからな…一生

俺の口の中で転がる蕾を時々吸い上げると瑠璃の甘い声が誰もいない露天風呂に流れていく

ベッドまで保たねぇな…

俺は瑠璃を膝の上に乗せた

そして…




湯が揺れる音と瑠璃の甘い悲鳴が静かに木霊する

外は吹雪になりつつあるのに

俺達の回りからは雪が溶けていく

《24》の炎が仰け反る瑠璃の横で揺らいで…消えた

「来年も再来年も永遠に抱いてやる…覚悟しておけ…」

俺の言葉を瑠璃の絶頂に達した声が打ち消した




明日からパーティーが続くからほどほどに…なんて自制が効くなら苦労はしねぇ

互いに過ぎるほど求め合い

絡み合うようにベッドに縺れ込んだ

こんなに乱れきった2人が数時間後には正装して紳士淑女面してるんだから笑っちまう

「あ…っ!ん…んん…!キース…!キース…!あふっ…!あ、いや…!んん…!」

止まらない律動に瑠璃は恍惚の表情を浮かべて俺を見つめる

開いたままの口が艶めかしさを倍増させていく

そこに俺の舌を絡みつかせる

荒い息遣いを感じながら更に腰を進めると瑠璃の喘ぎが口の中に感じる

ああ…たまんねぇ…

俺は瑠璃の片足を持ち上げた

体をくの字になるほどに折らせて奥を突きつめる

「……っ!!あああっ!だめぇ…っ!あっ…!あ…!ああ…!んん…!あうっ!!やっ…!キース…!あっ…!いっちゃ…ううっ!」

イケよ…!思うがまま、感じるままに!

俺は更にもう片方の足を持って瑠璃を見下ろしながら

一度抜いて…

改めて突き上げた

奥へ奥へ…!

壊してしまいたいほどに強く!

「やっ…!キース…!激し…!!あぁあっ!きゃぁああ!」

「…っ!」

瑠璃が俺にしがみついて…イクと同時に俺も頭の中で光がスパークした

一斉に俺の分身達が旅立っていく快感に全身の力が抜けていく

愛おしくて愛おしくて仕方ない…

思う気持ちが冷めないまま

俺は瑠璃の中から抜け出せず…

どうにも抑えきれない思いをまた…

また…

また…

きりがねぇ…




結局俺達は一睡もできないまま俺の生誕祭を迎えたのだった





初めてパーティーが苦痛に思えた

これも良い思い出か

正装した俺達は苦笑いを浮かべながらそっと後ろ手に指を絡めあった

もう片方の手で国民に手を振りながら…



🍀END🍀


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