FC2ブログ

Welcome to my blog

夢恋城へ…ようこそ…

Article page

私の彼は…~桐沢洋~2

氷室が瀬名の為にケーキを持って帰るらしい

結構あいつもマメだったんだな

「俺も何か買って帰ってやるか…」

「なになに~?洋くんもケーキを持って帰るの?」

俺の独り言をすぐに野村は拾いやがる

「詩織さんにですよね!lovely~」

合流した瀬名がニコニコ笑いながら俺の顔を覗き込む

「でも、ダイエット中とか言ってたな」

俺からしたら変わってねぇ気がするんだが本人はいたって真剣に体重計とにらめっこ状態だ

100g200g単位で一喜一憂している

「でも香月ちゃんみたいに1ホール食べるわけじゃないし」

「失礼なっ!1回では食べきりません~!」

「とりあえず2日は保つぞ」

野村の言葉に対抗する瀬名だが味方である氷室からストレートな言葉を告げられガクッと首を落とした

「それでしたらショコラをお持ちになりますか?」

一吹がそう言うとまた背の高い男がトレイにいくつかのショコラを乗せて持ってきた

この男が何度もコンテストで優勝している天才ショコラティエか

「どういったものがお好みですか?」

無愛想だが腕の良さが雰囲気に滲み出ている

ある意味氷室タイプだな

「丸くて柔らかくて…なんとかって言うのが好きって言っていたような…」

「洋くんってばそれじゃわからないでしょ…」

「う、うるせー」

チョコじゃない、ショコラの名前なんか今までの人生で接してきてねぇんだからわかるわけねぇだろうが

「多分…トリュフだな」

一吹の弟だという仁はそう言うと手早く丸いショコラを並べた

おう、これだこれ

見たことがある

「いろんな種類があるもんだな。じゃあ全種類1つずつ入れてくれるか?」

「畏まりました」

仁はそう言うと一粒ずつ丁寧に箱に詰めてくれた

「洋くん太っ腹~」

「単に見分けがつかなかっただけだろう」

「愛だわ~」

「うるせーよ…」

みんなにからかわれながら取りあえず警視庁に戻ることにした

帰ったら帰ったで天王寺に冷やかされ、冷蔵庫に大きな箱は邪魔だら早く持って帰ってくださいと花井に諭され…早々に帰宅する事になった

詩織はまだ帰って来ないから久しぶりに牛すじカレーでも作るか

どうやら俺の頭の中は辛いものと甘いものが同居しているようだった


~つづく~



拍手をポチッと押していただけると嬉しいです󾬏
私の明日からの活力になります┏○ペコッ


Category - 特捜×ショコラティエ コラボ

0 Comments

Post a comment