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【特別番外編】変化~コードブルー・藍沢耕作~

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どうも~城主chikaです♪

よく巷で囁かれる「ロス」現象…私には無縁でした

デーン・フジオカ演じる五代様死去から始まった「五代様ロス」

福山雅治が結婚した時に多くの人がかかったという「福山ロス」

全く反応しなかった私が今、ロス状態なのです(。>ω<。)

何に?

何かあった?

そう、今は「コードブルーロス」なんです!

まさかこんなにはまるとは( ̄。 ̄;)

シーズン1.2共にそこまでじゃなかったのに、この3になった途端はまったわ~!

誰にといえば…やっぱり藍沢先生でしょうか

そんなに山Pファンではなかったのに

藍沢先生にはノックアウトです!

てなわけで

最終回目前のロス状態を解消するために

臨時で「二次小説」をこっそり書かせてもらいます

基本は恋ゲーだからちょっと趣旨はズレますが(笑)

ちょっとだけ城主の趣味にお付き合いできるお方はこのままお進みくださいませ♪

ではでは……

♪もう一回もう一回~♪

*:..。♡*゚¨゚゚・*:..。♡*゚¨゚゚・*:..。♡*゚


今日も慌ただしい一日が当たり前のように始まる

「翔北消防よりドクターヘリ要請です」

緊急コールが鳴り

「ドクターヘリ、エンジンスタート!」

いつものアナウンスに一気に緊張が高まる

ただこの10年で変わったのは、真っ先にヘリに乗り込むのが俺達ではなく新人のフェロー達だということだ

俺は走って行く後輩達を横目で見ながら目の前の患者の処置を進めた

「CT取りましょう!準備して」

それは俺の数歩横で他の患者を診ている白石も同じ事だった

「あー、さっきの骨盤骨折の松島さん!処置室運んだら次の~ほら!階段から飛び降りて足折った高校生連れてきて!」

緋山は相変わらずやかましい

「もう!お爺ちゃん!動いちゃダメでしょう!歩けなくなるよ!」

藤川の声も当たり前にそこにある

立場は変わっても俺達は変わらない

…そうでもない

大きく変わったか…

俺は横道に反れそうな思考を振り払い、目の前の患者に集中した

やがてドクターヘリが急患を運び入れ緊急オペが始まり

あっと言う間に時計の針は12時を超えた

「ふぅ~!今日もいつもの今日だったねぇ!」

藤川が笑いながら缶コーヒーを掌で転がしている横を冴島が無言で通り過ぎる

「……」

俺は冴島の腕を掴んだ

「え…っ」

冴島はバランスを崩して俺の腕の中に倒れ込んだ

「ちょっと!うちの奥さんに何すんだよ!」

藤川が血相を変えて詰め寄ってきた

「ダンナなら気づけ…」

「はい?」

「冴島、熱があるだろ」

俺がそう言うと冴島はバツが悪そうに目を伏せた

「はるか!そうなのか?!」

藤川は慌てて駆け寄ると冴島の額に手を当てた

「本当だ!マジで熱いじゃん!病院行こ!病院!」

慌てる藤川に緋山が吹き出した

「ばっかじゃないの!ここはどこよ」

「恋は盲目ってああいうことね」

白石も笑いながら肩をすくめる

「藤川」

俺は冴島を藤川に渡すと声をかけた

「宿直替わってやるから冴島連れて帰れ」

「え…!いいの!?」

「どうせ心配して仕事が手に付かないだろう…邪魔だ」

「…でもさ」

「いいから行け」

「ありがとう!藍沢!」

藤川は満面の笑顔でふらつく冴島の肩を抱いて医局を出て行った

「へぇ…」

緋山がなぜかニヤリと笑った

「藍沢先生、丸くなったじゃん」

「別に…」

なにが言いたい…

「それだけ年を取ったって事かもねー」

お前もだろうが…と言いたかったが後が煩いので黙った

ふふっと白石が笑ったのだけが耳に残った

緊急外来とはいえ深夜ともなれば多少は落ち着く

俺は患者を見回り、カルテを書き、パソコンに向かった

さすがに疲れたな…

目薬を刺そうとしてロッカールームに置き忘れた事に気づいた

取ってくるか…

重い腰を上げてロッカールームに向かった

その途中にベンチがあり、誰かが寝ていた

よくある事だ

医者はどこでも寝れなければ体が持たない

薄暗い中、電気を点けるのもためらわれ、そっと通り過ぎようとした時

「わっ!」

急に大きな声がして寝ていた人間が起き上がった

思わず後退る

「……」

「……」

薄暗い中で顔を見合わせる

「…白石?」

「藍沢先生…?」

互いの認識にほっと力が抜ける

安心したと同時に逆の感情が持ち上がった

「…何をしてる」

「何って…寝てた」

「こんな所で寝る必要があるのか」

もし邪な感情を持った男が通りかかったら…

ふと白石を執拗に食事に誘う新海の顔が浮かんで更にイラつく

「さっさと家に帰って寝ろ」

「藍沢先生が宿直だっていうからなんとなく帰りそびれちゃった」

「……」

悪びれない瞳が真っ直ぐに向けられる

「怒った?」

そう言いながら白石は俺に向かって両手を伸ばした

「…いや」

我ながら素直じゃない

俺は屈み込んで白石に顔を寄せた

彼女の腕は俺の首に抱きつき…

そのまま俺達はベンチに倒れ込んだ

「はぁ…」

互いの温もりを感じるのは何日振りなのか

大きなため息が2人同時に出た

「誰か来たらどうする…」

来たら来たで構わないと思っているのに口からは反対の言葉が出てくる

それだけ彼女の甘い香りに翻弄されている自分がいる

体中に感じる柔らかい感触

微かに残るシャンプーの香り

俺達は顔を見合わせるといつしか唇を貪るように求め合っていた

「…誰か来たら…」

同じ事を思うんだな

「介護していたと言う…」

「人工呼吸…?」

「ああ…」

唇が離れる隙間で交わされるたわいない会話

「こんな濃厚な人工呼吸は…私以外にしないで」

「…ああ…」

誰がするか…

俺は夢中で彼女の唇を啄み、そのままどんどん深くなっていく

「あ…んん…」

彼女の甘い声に理性が崩れ落ちそうになる

時折唇を離して耳を噛み、うなじにも唇を這わせると仰け反る彼女の抑えた声が俺を呼ぶ

「白石…」

「そろそろ…名前で呼んで…」

「…恵…」

「うん…」

「恵…」

「ん…」

好きだ…その言葉は出て来ない

自分の不器用さに腹が立つ

それでも彼女は文句1つ言わずに俺にその身を預けてくれた




この10年で変わったこと

それは人を愛せるようになった事かもしれない

親の愛を知らず祖母に育てられた俺は家庭を知らない

けれどいつかは藤川と冴島のように寄り添いながら生きていけたらいいと思う

こうして愛する事を教えてくれた人と出会えたのだから…



🍀END🍀

来週月曜日 コードブルー最終回です

地下鉄崩落事故に巻き込まれた藍沢先生…生きて帰って来れるのか?

chikaのわがまま劇場にお付き合い頂きありがとうございました(*^▽^*)

そのうち氷室先生と藍沢先生とコラボもあるかも(笑)




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2 Comments

chika  

Re: 一緒だ!

あの無口さがいいのよね~(笑)ちょっとお茶目なとこが一瞬あるだけで萌えてしまう~♪脩介と一緒かも(^◇^;)

2017/09/15 (Fri) 22:39 | REPLY |   

ララぽん☆  

一緒だ!

私もコードブルーが好きで見てますよ!
3シーズンはちょっと、えっ!? と思うことがあるけど、楽しみにしてます。

藍沢センセ、最後瓦礫に埋もれちゃいましたね!
どうなるのかな…?

ドラマでは藍沢センセと白石センセとの絡みが少ない!
無口と鈍感な二人では中々難しいので、chikaさんのお話し読んで満足してます。

ありがとうございます♪ヽ(´▽`)/

2017/09/15 (Fri) 22:29 | REPLY |   

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