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夢恋城へ…ようこそ…

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アルさんの日々の攻防~3~

メイドの車のナンバーを追った結果、城下の大通りで乗り捨てられているのが発見された

しかもその車は何も事情を知らないコック見習いがロベルト様から

「秘密の仕事だよー♪」

と意味深に言われて回収に来ている所を宮廷警察に見つかった

ますますロベルト様の裏に誰かがいると感じる

なぜならそこからロベルト様は公共交通機関ではなくタクシーに乗ったらしいとわかったからだ

公共交通機関共通のパスは当然個人情報並びに経路は全てコンピューターの中に記録されている

以前、バスで移動した時もその履歴からすぐに行き先が判明した

だいたいロベルト様がロベルト・バトンと本名で登録している所が甘いのだ

今回はそこから足がつかないようにまずはタクシーに乗ったようだ

姑息だ…

ロベルト様らしくない

しかしなぜタクシーに乗ったとわかったのか

ともあれ、ロベルト様はとある場所で《捕獲》…いや《確保》された

「なんでぇ~?!なんでバレたのさ!」

ジタバタと暴れるロベルト様を問答無用にリムジンに押し込んだ

「タクシー代金をカードでお支払いになったでしょう」

「あっ…!そこかぁ~!それは教えてもらってないよ!」

教えてもらってない…?

「どなたにですか?」

「……!」

失言に気付いたのかロベルト様は慌てて口を手で塞いだ

「まぁいいでしょう…取り調べは執務室でゆっくりいたしましょう。もちろん正座です」

「えぇぇぇぇ…!」

ロベルト様は後部座席に突っ伏した

それから数分後

ロベルト様は執務室の床で小さく丸まって正座をしていた

その姿は私が教育係をしていた幼い頃から何も変わっていない

30才前になっても変わらないとは…正直頭が痛い

「ではお話して頂きましょうか」

「えっと…」

「なぜ王家であるロベルト様がこのような場所におられたのでしょうか」

私はロベルト様を確保した場所の名前を口にした

「うんとぉ…」

「返事は明確!適切!簡潔に!」

「はい…」

ロベルト様は項垂れながら渋々大判の封筒を私の前に差し出した

それは……


~つづく~





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Category - 番外編☆執事編☆

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