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特捜×ショコラティエコラボ☆天王寺と純四郎☆2

川から出ると潤の友人2人と古都葉が駆け寄ってきた

「豊君!大丈夫!?」

「おお、俺はこんなん余裕や!それよりか潤とかいう坊主!ケガしてへんか?!」

俺が言うと首根っこを掴まれたままの潤がコクコクと頷いた

「俺だって余裕だぜ!」

「なかなか根性あるやんけ!せやけど無茶はあかんぞ」

「了~解っ!…へ、へっくしょん!」

潤は盛大にくしゃみをした

「大丈夫やないやん!」

「うちにおいでや!2人ともすぐにお風呂入り!」

俺と古都葉が同時に喋って…

あっと言う間に俺と潤は風呂に放り込まれた

ついさっき逢ったばかりのガキんちょと混浴するなんてな

不思議や

「お前、年いくつやねん」

「18」

「高校生か」

「違うよ!専門学校生!」

全然子供っぽさの残るいたずら小僧が濡れた髪でニカッと笑った

「天王寺さんは何歳?」

「あ?26や、若いやろ」

「仁兄より下なんだ!おっちゃんって言っちゃった!」

「そうやぞ!こんなピチピチBoy捕まえて!」

「ピチピチBoy…」

潤は目を丸くして急に噴き出した

「死語だよー!」

「なんやと!」

俺は潤にチョップをお見舞いした

なんか…年の離れた弟ができたみたいや

脩介や瑛希とは違う仕事の絡まない純粋な弟やな

「2人とも出たらちゃんと服着いや~ここに置いとくからな」

浴室の外から古都葉が声をかけてきた

「おお!ありがとうな」

「お姉さんありがとー」

お前、女には態度変えるタイプかいな

っていうか甘え上手や

聞けば4人兄弟の末っ子らしい

末っ子はどこも要領がいいもんや

俺は部屋着に着がえて…

潤も俺の部屋着で…

「…っぷ!」

思わず笑ってしもうた

トレーナーがぶっかぶかでまるでワンピースや

「わ、笑うな!」

潤は真っ赤な顔で怒っていた

「これって女の子の急のお泊まりのシチュエーションじゃん!」

「おお~めっちゃキュートやで~潤子ちゃん」

「いちいち言い方が古いよ!」

口の減らん奴や

「あんたらいつの間にそんなに仲良くなったん?」

古都葉は呆れながらソファに座って子猫に哺乳瓶でミルクをやっていた

「元気やんけ」

ぴちゃぴちゃと勢いよくミルクを飲んでいる

すぐそばに猫用のミルクの袋がある

古都葉のやつ、俺達が風呂に入ってる間にペットショップ行って買って来たんやな

ほんまいい嫁さんや

…まだだけど

「潤、お前この猫助けてどないするつもりやったん?お前んち飼えるんか?」

俺が聞くと潤はうーんと首を傾げた

「うちは飲食店だからきっとダメって言われる…それにエサ代とか病院代とか全部俺の小遣いから引くって絶対絶対絶対!仁兄が言うと思う…ただでさえカツカツなのに!」

「後先考えなしかい!」

「そんなのこの子の命が先じゃん」

そうやな

その通りや

ええ坊主や

「とりあえず聞いてこい。それであかんかったらまた相談にこいや」

それまでうちで預かればええやん

「…うちかて飲食店やけどな」

古都葉はそう言ってカラカラと笑った

そうやった!

でもまぁ…家と店が別やからええか

「そういえば俺んちも店と家別だな…なら大丈夫かなぁ」

潤は唸りながらやがて乾いた服に着がえて帰って行った


~つづく~



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Category - 特捜×ショコラティエ コラボ

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