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王子×特捜×ショコラコラボ☆プリンスは突然に…2

【一吹’s Eye】

目の前で微笑まれるエドワード王子にただただ驚愕する

「な、何で?」

1オクターブ高い声を発したのは潤だった

「お、お久しぶりです。エドワード様」

俺は差し出された手をそっと握り返した

決して力仕事などしたことがないであろう女の子のように柔らかい手だった

周りのお客様達も気づき始める

ザワザワがキャーッと言う悲鳴に変わるのにそんなに時間が経たなかった

その状況に真っ先に反応したのは奥に座っていた3人だった

「一吹、どうした」

氷室先生の声に俺よりも先にエドワード王子が振り向いた

「初めまして。シャルル王国から参りましたエドワード=ルヴァンソワと申します」

エドワード王子は丁寧に氷室先生、野村さん、桐沢さんに会釈をされた

「エドワード=ルヴァンソワ様…って…」

さすがに野村さんはすぐにわかったようだ

桐沢さんはわからないまま自然と女の子達が近寄らないようにガードをしている

そこに後ろに控えていた執事さん、そうルイスさんだったか

彼が前に進み出た

「エドワード様の執事を致しておりますルイスと申します。代わってご説明させていただきます」

ルイスさんの言葉にエドワード王子はにこやかに頷かれる

「こちらはシャルル王国のエドワード=ルヴァンソワ王子でいらっしゃいます」

「やっぱり!」

野村さんはすぐに顔を引き締めた

「野村!すぐにSPを手配するぞ」

「ああ、頼む!」

桐沢さんがすぐに携帯を取り出したがそれをルイスさんはやんわりと止めた

「SPは十分我々が連れて来ておりますので日本の警察の方のお手を煩わす事はございません」

見れば店の外にも中にもいつしか大柄なSPらしき人達が俺達に背を向けていた

「お気になさらないでください。僕はただレ・クランさんのショコラが食べたくって、オーストラリアからの帰りに寄っただけだから」

「はぁ…」

言葉がない

「王子にとってオーストラリアから日本っていうのは…東京、横浜くらいの感覚なのか?」

いつしか俺の後ろに立っていた仁の言葉に俺は小さく頷いた


~つづく~



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Category - 王子×特捜×ショコラティエ コラボ

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