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夢恋城へ…ようこそ…

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王子×特捜×ショコラコラボ☆プリンスは突然に…9

【華恋’s Eye】

取材先から直帰して…びっくりした

何があったの?!

レ・クランの前に真っ白なリムジンが横付けされて

まるで映画に出てくるかのような大柄なボディーガードが店の前に立っている

何事かとのぞき込む野次馬でお店の前は人だかりだ

一吹さんに電話したけれど全然出ない

よっぽどの有名人とか来てるのかなぁ

リムジンにボディーガードっていうと…う~ん…X JAPNのYOSHIKIとか?

だったら会ってみたい!取材したい!

私は逸る気持ちを抑えながらこっそりと、でも急いで裏口からお店の中に入った

アトリエを抜けてそっと店内を覗いてみると…

「え…」

あまりにも予想外の人物が代わる代わる女の子達と写真を撮っていた

真っ白なスーツに身を包んだ銀髪の男性が嫌がる素振りなど一切見せず…っていうかむしろ積極的に写真に撮られている

あの優雅過ぎる浮き世離れした姿は…

「エ、エドワード王子…様?」

だよね??

だよね??

そっくりさんじゃなくって…

「あ…華恋ちゃん、お帰り」

一吹さんが私に気付いて声をかけてくれた

「一吹さん…これって一体…」

「俺もわからないんだよ」

一吹さんも小さく肩をすくめた

「これは…華恋さん!」

いきなり写真を撮られていたエドワード王子が私の方を向いた

「相変わらずお美しい!またお逢いできて光栄です」

「え…あ、はい!私も…」

答えがしどろもどろになっちゃう

エドワード王子は私に近づくと手を取ってチュッと手の甲にキスをした

わー!わー!ど、どうしよう!

顔が熱くなって頭が真っ白になる

そんな私を全く気にする事なくエドワード王子はそばにいた大輪の薔薇のような女性に話しかけていた

「レイラ、彼女が真鈴さんの心の闇を取り除いてくれた日本の天使だよ」

そ、それって私の事でしょうか?!

「貴女が…。私達の大切の友人を助けてくださってありがとうございました」

エドワード王子のお妃様だというレイラ妃が両手で私の手を握って頭を下げている

うっわ~…!

うっわ~…!

言葉が出てこない

私はぼう然とエドワード王子とレイラ妃の間に挟まれていた

「エドワード様、華恋様はジャーナリストでございます。一緒にお写真を撮って取材をお受けして差し上げてはいかがでしょうか」

執事さんの提案に私の方がびっくりする

いいの?

取材ってそんなに簡単にしちゃっていいの?

「そうだね。華恋さんにして差し上げられる事はなんでもしよう」

マジですか…

スクープです!編集長!

私は心の中で叫んだ

「他に報道関係の方がいらっしゃればご一緒にいかがですか?」

執事さんの言葉に野村さんが桐沢さんを肘で突いているのが見えた

「…何を考えてる?」

「いや…何を企んでいる…だろう」

背後で仁さんと氷室先生の声が聞こえていたけれど

ジャーナリストとして私がする事は1つだった


~つづく~





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Category - 王子×特捜×ショコラティエ コラボ

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