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夢恋城へ…ようこそ…

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王子×特捜×ショコラコラボ☆プリンスは突然に…11

【華恋’s Eye】

エドワード王子は桜庭さんのニュース番組と私の雑誌のインタビューを受けると、大きな紙袋を執事さん達に持たせて優雅にお妃様をエスコートしながら帰って行った

「……」

「……」

思わず桜庭さんと顔を見合わす

お互い困惑している事はきっと一緒だ

…どう通訳しようかと

エドワード王子独特の世界観と言い回しをご本人のイメージを壊さずどう日本語に訳せばいいんだろう

「とりあえず局に帰りましょう!」

そう言うと桜庭さんはもう一度私に頭を下げてお礼を言うと急いで戻って行った

「華恋ちゃんは日頃一吹君と会話してるからフェミニストの話し方に慣れてるだろうけど…詩織ちゃんはミスターにぶちん相手だからねぇ」

「誰がにぶちんだ」

野村さんと桐沢さんの会話で平和を取り戻したと実感できる

「さぁ!一気に補充するぞ!」

仁さんの声に三斗希君と潤君の肩がビクッと震えた

「…働き過ぎるなよ」

氷室先生がポンポンと一吹さんの肩を叩くと一吹さんは「はいはい」と小さく笑ってアトリエへと戻って行った

席に戻ったお客さん達はもう早速SNSにあげているのかみんなスマホにかじり付いている

非日常が日常へと変わっていく

あんなに人だかりだったお店の前もいつもの風景だ

「ただ…ちょっと調べてみた方がいいのか…もね」

「上の世界の上の都合なら…それはお前に任せる」

野村さんと桐沢さんの会話が気になる

それは私達だけが辿り着いた仮定の話

世界中で法律で裁けないような裏の力に対して制裁を与えていると噂されている組織《ドリアポス》

それが私達はあの6ヶ国の王子達とノーブル・ミッシェル城が関わっているんじゃないかって思ってる

けれどもそれは決して口にしちゃいけない

例え命の恩人でもある氷室先生に聞かれたとしても…

一吹さんもそう思っているからなのか早々にアトリエに行ったのだろう

どうか野村さんが辿り着きませんようにと願いながら私はカメラを握りしめた



~つづく~




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Category - 王子×特捜×ショコラティエ コラボ

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