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王子×特捜×ショコラコラボ☆プリンスは突然に…26

【2課’s Eye】

桐沢洋
「宮はどっちかって言うと温厚な奴だぞ?」

野村忠信
「知ってるよ~冷静な熱血漢だね」

花井一沙
「その藤宮警視を怒らせたとなると…」

京橋克之
「やはり寝取ったとしか…」

八千草瑛希
「激ヤバじゃないですか!」

天王寺豊
「自首したほうがええんちゃいますか?」

浅野脩介
「手遅れ…」

瀬名香月
「まだ間に合います!」

野村忠信
「寝取った事前提なんだ…」

桐沢洋
「そりゃあ…日頃の行いだろうが」

野村忠信
「味方がいない…」

桐沢洋
「とっとと喋れ。なにがあった?」

野村忠信
「うん…宮ちゃんの勘違いって言うか、いや、宮ちゃんが間違ったわけじゃ…」

桐沢洋
「意味がわからん」

瀬名香月
「どっちが上司なんでしょう…」

浅野脩介
「どんまい…」

野村忠信
「先日〈レ・クラン〉で不審者が現れて八千草と香月ちゃんで追ってくれたでしょう?」

八千草瑛希
「はい。でも逃げられてしまいました…」

瀬名香月
「車が現れて、連れ込まれて…リバティ大使館に入って行きました」

天王寺豊
「リバティの関係者やと思ったら数日後にN国の領事館の前で瀕死の状態で倒れとったんやろ?」

花井一沙
「あれでリバティの差し向けた者ではないと思ったんだけどな」

浅野脩介
「結局何者かわからない?」

京橋克之
「裏情報では舌が切られていたとか…」

瀬名香月
「ぎゃーっ!痛そう!」

花井一沙
「痛い次元が違うな」

桐沢洋
「証言できないようにしたか」

野村忠信
「どっちにしても精神的に壊されていて証言どころか、まともに会話ができないらしいよ」

桐沢洋
「やり方がプロだな」

京橋克之
「なんにしてもリバティ大使館に入った以上、残念ながら我々は手出しができません」

野村忠信
「そうなんだよ…さすがに俺もお手上げだったんだけどさ」

花井一沙
「諦めない人がいたと?」

野村忠信
「って言うか…N国の領事館前っていうのが問題でさ。当然N国からも追求されるし、その瀕死の状態の男の身元がわかったんだよ」

桐沢洋
「わかったのか?!」

野村忠信
「これがイギリスを拠点にしている裏組織の人間でさ…国際手配されてた奴だったわけ」

八千草瑛希
「意外と大物だったんですか?」

野村忠信
「いや、下っ端だよ。だけど国際手配されてるから、今度はイギリスのMI6が出てきたんだ」

京橋克之
「MI6…イギリスの諜報機関ですか」

天王寺豊
「N国も黙ってへんやろ」

野村忠信
「そうなんだ…N国にMI6まで出てきて、そこにリバティだろ…」

桐沢洋
「さすがにお前の手にも余るな」

野村忠信
「そうなったら公安が出てくるわけじゃん」

瀬名香月
「うわぁ…ぐちゃぐちゃ」

野村忠信
「で、公安がまずはリバティに事情を聞きたいと思ったらしいんだけど」

花井一沙
「いくら公安とはいえ無謀でしょう」

野村忠信
「その突破口として宮ちゃんに白羽の矢が立ったわけ」

桐沢洋
「妹からか…」

野村忠信
「宮の妹の瑠璃ちゃんがリバティの王家に嫁いでるからそこから情報を聞き出せって…」

天王寺豊
「無茶苦茶や!」

桐沢洋
「それをお前が命令したのか?」

野村忠信
「違うよ!宮ちゃんとこの上司である部長に内々に話が来たんだ。公安の〈野村忠則〉副参事官から…」

桐沢洋
「はぁ?」

浅野脩介
「野村忠信と野村忠則…」

瀬名香月
「惜しい!一文字違い」

野村忠信
「宮ちゃんとこの部下がこの前ちょっとヘマやらかして公安ともめてたんだ。その件を不問にしてやるから捜査に協力しろって」

花井一沙
「協力要請を強固に迫ってきたのが公安の野村忠則副参事官…」

野村忠信
「それが回り回って俺が宮ちゃんに命令した事に入れ替わってたんだよ!」

天王寺豊
「…人の耳を介すとそうなるんやな」

花井一沙
「藤宮警視はリバティに連絡したんですか?」

野村忠信
「しなきゃいけない状況だからねぇ…」

浅野脩介
「義理の弟…」

瀬名香月
「王子様!」

桐沢洋
「リバティの王子か…」

京橋克之
「かなりの人物だと聞いていますが」

八千草瑛希
「だって20代前半であの大国の政治経済を背負っているんでしょう?」

花井一沙
「天才と言われてるらしいぞ」

浅野脩介
「その分ジャイアン…」

天王寺豊
「一沙よりジャイアンか!?」

花井一沙
「誰がジャイアンだ!」

野村忠信
「花井なんて可愛いものだと思うよ…」

瀬名香月
「そんなに!?」

花井一沙
「なんか腑に落ちない…」

京橋克之
「リバティの王子と花井さんの個人所得差分くらいはジャイアン度が違うかと…」

浅野脩介
「…天文学的数字…」

瀬名香月
「やっぱり歌も…」

浅野脩介
「それは知らない…そうだとしたらトップシークレット」

瀬名香月
「ですよね…」

花井一沙
「何を納得している」

野村忠信
「相当言い合ったらしいよ~電話切った後の宮の荒れ具合に部下が避難したって」

八千草瑛希
「うちもボスが荒れたら避難しますね…」

天王寺豊
「誰も抑えられん…」

浅野脩介
「瀬名は猛獣使い」

瀬名香月
「猛獣使いでも園長は無理です!」

桐沢洋
「俺は暴れねぇぞ」

野村忠信
「義理の兄弟とはいえ仕事の話をするなら警視庁トップと内閣のトップを通せって言ったらしい」

天王寺豊
「うわぁ~夕子の旦那がそんな事言ったら俺もぶち切れるわ」

桐沢洋
「王子の言うことは正論だがな」

瀬名香月
「結局リバティは認めたんですか?」

野村忠信
「まさか…」

花井一沙
「でしょうね…」

京橋克之
「限りなく黒に近いグレーでしょうけど」

八千草瑛希
「大使館に入った時点で無関係はあり得ません」

野村忠信
「はぁ…厄介だ」

桐沢洋
「厄介事を処理するのがお前の仕事だろ」

野村忠信
「そうなんだけどさぁ…ところで洋クン、ドリアポスって知ってる?」



~つづく~





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Category - 王子×特捜×ショコラティエ コラボ

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