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第7章-301話

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「あのマイクロチップ…偽物でしょ…?」

ティナの耳元で抑えた声が聞こえた

「…お嬢様…?」

そう…

ティナがキースの遺伝子を持った嫡子を手に入れるための手駒として選んだリリィだった

今はクリーニングに出されて洗われる 前の汚れたリバティのメイド服を着ているが

れっきとした大貴族のお嬢様だ

「…だったらいつかアンドリュー王子は見抜くわ。だって偽物なんですもの。そうしたらキースは打つ手が無くなる…負けるわ」

「キースが…負ける…」

「はったりがいつまで続くかしら…嘘なら証拠が無いってことでしょう?アンドリュー王子が罪を認める訳がないわ」

リリィとティナはお互いの瞳を見つめ合った

何を考えているのかを探り合う

「私達は同じ目的だった…そうでしょう?先生」

「…そうね」

「キースの子供を宿す計画は今更無理だと思う…だったらアンドリュー王子側についてキースを脱却させた方が得策だわ。私なら…アンドリュー王子を選ぶ…先生は何を迷うの?」

リリィは大きな瞳を瞬きすることなくティナに向ける

「アンドリュー王子を窮地から救って恩を売るのが得策じゃなくって?」

この娘は…

「先生が王妃様になったら私は貴女に仕えるわ…いえ、使って頂けますか?」

「……わかったわ」

ティナの虚栄心は一気に満たされた

そう…

リバティ1の大貴族の娘ですら私で前に跪くのよ!

だって私はアンドリュー次期国王様の命の恩人ですもの!

「アンドリュー様!」

ティナは立ち上がってアンドリューに一歩踏み出した

「あのマイクロチップは偽物です!キースの嘘に騙されないで!だって本物のマイクロチップは私のこの右手に……!」

シュッ…






ティナが右手を高々とあげたい瞬間…








鋭い光を放った剱が空を切った











宙を手首から離された《その先》が舞った







~つづく~





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5 Comments

chika  

嬉しいーなっ!

盛り上がってくれてるねー🎵🎵🎵作り手としてはめっちゃ嬉しい(笑)

2020/01/07 (Tue) 19:18 | REPLY |   

あや  

舞った⁉︎舞ったのかい⁉︎
想像しちゃったじゃないですか😅

2020/01/07 (Tue) 13:31 | REPLY |   

あや  

舞った⁉︎舞ったのかい⁉︎
想像しちゃったじゃないですか😅

2020/01/07 (Tue) 13:29 | REPLY |   

はるか  

ヤバい(¯―¯٥) ՞ ՞ ՞うっかり《 その先》を頭の中で映像化してしまった…まぁ、間違ってもリュークの技ではないな‪w

2020/01/07 (Tue) 11:46 | REPLY |   

オババ  

!!( ; ロ)゚ ゚

リリィ…好きではないが、肝が座ってるな( ̄▽ ̄;)的確に手首切れるのは…やっぱりジャンかな?o(*゚∀゚*)oアンドリューさんよ、あんたは一人の頭脳だか、キースには沢山の頭脳がついてんだよ!負けて墜ちろ!!((o( ̄ー ̄)o))キース頑張って👊😆🎵

2020/01/07 (Tue) 10:25 | REPLY |   

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