FC2ブログ

Welcome to my blog

夢恋城へ…ようこそ…

Article page

第7章-304話

Category - 第7章
ティナの手首が宙を舞ったのと同時にビリーは走った

あの手首の意味はわからない

だが大切な物だと悟った

何かの証拠品なのだ

それがアンドリューの為に回収すべき物だと本能で感じた

目の前の床にグロテスクな物が生々しく転がっている

ビリーは臆することなく手を伸ば…

「ぐわっ!」

伸ばした手が宙を泳ぎ

ビリーの体が後ろに飛んだ

「邪魔だよ…」

ビリーの首を引っ張り遠くに飛ばす

ビリーは背中を打ちながら声の主を睨みつける

そこには自分より若い王子が仁王立ちになっていた

「…グレン王子?」

「うちの執事の顔に泥塗りやがって…」

若いが堂々とした声が頭上から降ってくる

「オリエンスの伝説の執事…その孫がこの有り様か」

「な、なぜそれを…!」

「教える必要はないな」

グレンはふんっと口角を上げた

「お前の処罰はオリエンスで受けてもらう。知ってるか?うちはフィリップより罰則が厳しいんだぜ。特に身内の罪にはな…」

「俺は何もしていないっ!」

「執事の家系の者が王子にそういう言葉遣いするだけで罪になるって知らないのか?」

「うっ…!」

「ゆっくり裁いてやっから…覚悟しておけ」

「ぐげっ!」

グレンはそう言うとビリーの腕をねじ上げた

「離せっ!この野郎!」

大きな叫び声に巨体のボディーガードがピクッと反応した

と同時にジャンがボディーガードの首を後ろから決めに掛かった

アルベルトが腹部に拳を打ち込む

リュークが足にタックルする

3人同時の攻撃に巨体がグラッと揺らいだ

…が一瞬だった

「うぉおおお!」

雄叫びと共に3人の執事はあっと言う間に投げ出された




~つづく~






拍手をポチッと押していただけると嬉しいです󾬏
私の明日からの活力になります┏○ペコッ



Category - 第7章

2 Comments

オババ  

マジでか!

グレたんやるぅ(*>∀<*)ってか、執事三人振り払う?投げ飛ばす?巨体のボディーガード( ̄▽ ̄;)願望ではジョシュアがKOするとこがみたい‼️それか、駆け付けたゼンさんとか( *´艸`)ボクシング好きのキースって線も捨てがたい(*゚∀゚)*。_。)*゚∀゚)*。_。)

2020/01/13 (Mon) 23:14 | REPLY |   

あや  

あわわわわ💦💦💦
ティナは確保されてるから大丈夫💦手首もまだ奪われていない💦よってまだ回収に有利なのはキース側。
でもでも、3人の執事がボディーガードに投げ飛ばされた😱よって手首の近くにいる方に突進の可能性有り🤔?ジャン君、首に飛びついた時に痺れ薬みたいなのチックンしてやりなよ〜😅💉
手首の近くにいる方どなたかしら、エドちゃんだったらどうしよう😱でも背負い投げを決めたらカッコいいかも😁

あ💧ちょっとふざけたコメしちゃいました。ごめんなさい🙇‍♀️緊張感漂う現場なのに。

2020/01/13 (Mon) 13:34 | REPLY |   

Post a comment