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第7章-311話

Category - 第7章
アンドリューの誤算 その2

ここはリバティ王城の別館

招待客は身元がしっかりした者しかいない為、警備は外に向けてのみのはず

中に入ってしまえば手薄になり、王子と執事などあっという間に制圧できる

用心の為に更にボディーガードを客のふりをさせて入れていたのだから当然余裕のはずだった


なのに…

「ア、アンドリュー様の敵は全ての敵だっ!」

気を失っていたビリーが目を覚ましたのかいきなり叫んだ

「アンドリュー様こそがフィリップ王国の未来の国王となられる方だ!」

「そ、そうだ!アンドリュー様が国王様だ!」

「アンドリュー様が後継者だ!」

そう叫んだボディーガード達がキースに向かって走った

「てめぇら救いようのない馬鹿だな!」

襲いかかるボディーガードにキースはファイティングポーズを取る事もなく、逆に来いよと挑発する

襲ってきたボディーガードを最短距離まで詰めさせて一気にパンチを打ち込んだ

右、左のストレートパンチ!
よろけた所に鋭いキックが腹部に入った

振り向きざまにもう1人の顔面にパンチ!次の瞬間にはボディーブローが決まっていた

「キース様!俺にも仕事させてくださいってば!」

リュークが倒れかかるボディーガードを避けて壁際に払う

「喧嘩慣れしてる王子なんて世間に知れたらどうするんですか!」

「ここは俺んちだぞ!誰にバレるんだよ!」

「こっ…!」

国王様です!モニタールームにいらっしゃいます!

リュークは心の中で叫んだ

ジェームス国王が関わっていることをアンドリューに知られる訳にはいかない

リュークは仕方なくキースの後始末に回る

後のことは後で考えよう…

「アンドリュー!お前の部下達は俺達に刃向かった!これはフィリップ王国が同盟国に逆らったと見なすぞ!」

「いつ俺がお前達を襲えと指示した?」

シラッとアンドリューが口角を上げる

「俺がフィリップの次期国王だとかいつ言った?あれはあいつの戯れ言だ」

アンドリューは顎でビリーを指す

こいつは…

確かにキース達王子に向かえとは一言も言っていない

ティナが 右手を上げたのを巨体ボディーガードが勝手にアンドリューに手を上げたと思い《防御》のために切り落とした

それを《独断》で必要と思ったビリーが手首を取りに走った

巨体ボディーガードとビリーが倒されたのを見て他のボディーガード達も《自己防衛》から反撃に出た

全ては《自己判断》

「だから俺は何も知らない!なんて奴に国をまとめられる訳ねぇんだよ!アンドリュー!お前は生まれや血筋とか以前の問題だっ!お前に国王になる資格は無い!」

キースはまっすぐアンドリューを指差した

「ウィルが継がないと言うならリバティがフィリップを傘下に置く!ウィル以外認めねぇ!スペンサー家ごとぶっ潰す!」






モニタールームでリチャード国王が椅子からずり落ちた


~つづく~




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2 Comments

chika  

やっぱりここはキース好きの集まるお城だ(笑)私も書いてて進む進む💨💨💨💨キースはこうでなくっちゃ!勝手な妄想だけどねぇ~

2020/01/28 (Tue) 21:19 | REPLY |   

オババ  

キャーキャーキャー♪o((〃∇〃o))((o〃∇〃))o♪やっぱキースですO(≧∇≦)Oあぁ、守られたい!喧嘩しなれてる王子……国王様は知ってるんじゃ(;゚∇゚)
リチャード国王しっかりしなさいよ!ノエルを心から認めて、クロード叱責して、ウィルをもっと認めなさい!でないとキースが攻めてくるわよ!

2020/01/27 (Mon) 10:19 | REPLY |   

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