FC2ブログ

Welcome to my blog

夢恋城へ…ようこそ…

Article page

第7章-319話

Category - 第7章
「父上は体が弱い…だがなかなか王位を譲らない。まわりの人間はなぜだと思っていたと思う」

「王位を譲るには誰かをその銃で…?」

エドワードが眉を潜める

「そう…在位中に国を守るという名目で…」

ウィルはふう…と息を吐いた

「大臣のトニーを…やればよかったんだ…あの機会を逃した…父は決断できなかった」

自分はシャルルかリバティの正式な王子だと思い込み、育ててくれたフレットアイランド王妃一族に洗脳され…

リバティ国王とキースを暗殺しようと目論んだ

フィリップの大臣でありながらフレットアイランドに有利な条件を推し進めた

国王に《権限》を使われても誰も文句は言わなかっただろう

「ちっ!そんな事わかってたら全部フィリップに押し付ければよかった!」

キースは苦々しく顔を背けた

今もリバティの絶対脱獄できない孤島の刑務所にフレットアイランドの王妃とアルフレット王子は監禁されている

トニーは…

「フィリップで処分させてくれと父からリバティ国王様に嘆願した。それを承諾してくださったから…父は使うと思ったんだ…《断罪の剣》を…」

「出来なかったのですね…」

エドワードが同情するように俯いた

だから今もトニーは秘密裏に監禁されている

終わりなき刑罰…

「僕ならできない…」

「シャルルにそんな秘密ないから大丈夫だよ」

ロベルトがポンポンとエドワードの背中を叩いた

「使わない限り王位は譲れない…父はもう体が限界なのに退位出来なかったんだ」

「最後のチャンスも逃したのか」

ジョシュアの言葉にウィルは頷いた

そして意を決したように顔を上げて

真っ直ぐにキースを見据えた

「だからこれは…アンドリューを撃ったのは父だとして欲しい…」

ウィルの言葉に全員が息を止めた


~つづく~






拍手をポチッと押していただけると嬉しいです󾬏
私の明日からの活力になります┏○ペコッ


Category - 第7章

5 Comments

あや  

どSっぷりが炸裂😂
確かにギリを攻めるの嫌いじゃないっす😂

2020/02/12 (Wed) 21:57 | REPLY |   

chika  

思わず想像してニヤリ…(▼∀▼)

2020/02/12 (Wed) 19:46 | REPLY |   

オババ  

あや様

撃つのダメ?今なら撃ち放題だよ←
んー、じゃあさ、土下座してる手の近くとか、膝ギリギリとかどう?ビビるよぉ~ 全員が(*`艸´)

2020/02/12 (Wed) 19:07 | REPLY |   

あや  

オババ様😂
クロード撃てばって😂ダメです🙅‍♂️確かにこの度の件はクロードも処罰対象ではありますがまだダメです。面白すぎですか😂

リチャード君は、へたれだけどへたれなりに息子を思ってたんだよ。確かに玉座にかじりついてみっともないと思われてたかもだけど、使うことがないなら使うべきではないとも考えてたのかな。だからウィルの代では封印してほしいな。

2020/02/12 (Wed) 16:34 | REPLY |   

オババ  

父親を退位させるために撃ったのか……どんだけ息子に助けられてんだよ😞💨。トニーで使っとけば…まあ、どんな罪人でも自らってのは怖いか…
これで、ウィルが王位継承するのかな?
もうさ、ウィルの分はクロード撃てば?← 肩とか足とか……手元が狂ったってことで、でも権利は使ったから終わりで…その上で伝承の内容を元にただしてさ。無くすのが一番いいんだろうけど難しいかもだから。

2020/02/12 (Wed) 11:20 | REPLY |   

Post a comment