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夢恋城へ…ようこそ…

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Unvermeidliche Begegnungen~ドレスヴァン国王~1~

本日もミッシェル城でパーティーがある

パーティーという名の結婚相手探しの集まりだ

辟易するがこれも次期国王である俺には便利性もあり有効的である

何しろ各国の上級貴族しか参加できない

育ちも教養もある有望な人材しか集まらぬのだから無駄がない

「別にパーティーじゃなくったって知り合えると思うよ~」

アルタリアのギルベルトは自国の小さな島で出会ったという貴族の娘と結婚した

まだ18で俺より年下なのに生意気この上ない

「クラウスもこの前迄僕の国の貴族のお嬢さんといいところ迄いったのでは?」

シャルルのニコラスがまた相手を変えてのダンスを終えると微笑みながら近づいてくる

今1番会いたくない奴だ

俺はつい最近迄選考に選考を重ねて選んだシャルルの貴族の娘をお妃候補としてエスコートしてきていた

…が、先方の親から娘は病気になったのでこれ以上の外出に耐えられない。とてもドレスヴァンの王子のパートナーは務められない…との申出があった

「本当に病気か?」

女に興味がないのではと言われていたリバティのジェームスがワイングラスを取り換えて同意を求めるように隣にいるフィリップのリチャードに声を掛ける

「あの娘だろう?この中オリエンスのパーティーで見たような…」

病弱なくせにパーティー好きのこの男の言葉がかんに障る

ちなみにリチャード以外の王子は参加していない

「ウォルト、覚えてないか?」

開催国のウォルトに聞くがアイツが覚えているものか

だいたいそのパーティーも夢中になっている年上の下級貴族の娘を呼ぶ口実に過ぎない曰く付きのパーティーだ

だからたまたま公務でオリエンスに滞在していたリチャードだけが参加したのだ

そんな極小のパーティーに俺を断った女が参加していたなど認めん!

「それじゃなくってもドレスヴァンのお妃教育って大変そうじゃん!並大抵の女の子じゃ決心できないよ」

ギルベルトの言葉に全員が頷く


ふん!

その厳しいお妃教育を乗り越えてこそ我がドレスヴァンの王妃になれるのだ

そうして高尚な血筋を継承していけるのだ

王子のお妃選びは難航して当たり前…

俺は再度気を引き締めてパーティー会場を見回した



~つづく~





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Category - 番外編☆国王編☆

2 Comments

あや  

国王さま達の恋愛事情きになるとこです😊
リチャード君、病弱でパーティー好きって😂ジェームス君やシェリルちゃんも若い時ってどんなだったんだろう。堅物クラウス王子もアリーセちゃんとどんな出会いだったのかワクワクします😊

2020/02/09 (Sun) 16:39 | REPLY |   

オババ  

うわぁー(*>∀<*)現国王様の恋愛O(≧∇≦)Oし・か・も🎵ドレスヴァンよ!!
流石ジョシュアのお父様らしく堅物(笑)
どうなるかチョー楽しみです(((o(*゚∀゚*)o)))

2020/02/09 (Sun) 11:46 | REPLY |   

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