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第8章-4話

Category - 第8章
アルベルトから電話をもらってジャンはクスッと笑った

「何がおかしいのですか」

ムッとしたようなアルベルトの声が携帯電話超しに聞こえてくる

「いえ。失礼致しました。さすがロベルト様、細かい所にお気付きになられたと感服致したところです」

ジャンの言葉に嘘くさい…とアルベルトは心の中でぼやく

「あの女の本名はドレスヴァン国籍のティナ・ウォーレフ伯爵夫人です。マスコミが探れるのはここまででしょうね」

「そこからリバティに結び付く事は?」

「リバティを国外追放になった時点でリバティの国籍は消滅しております。そこから移住した訳ですがドレスヴァンに移住したとは記載されておりません。つまりは結婚・住所移転・養子縁組でもなく《その他》の理由としてリバティから消えているのです」

淀みなくジャンはアルベルトに告げる

すでに調査済みということか

「同じくドレスヴァンの国籍を婚姻という形で所得しウォーレフ伯爵家に潜り込んだ訳です」

「そんな簡単にドレスヴァンの国籍が取れるのか?」

「普通はできません。が…あの女はドレスヴァンに入国し、国籍を取得した。何らかの力が作用した…と思われます」

「上からの力…」

「今となっては思い当たります。キース様との関係を知り、裏から手助けをしたと考えても不思議はありません」

「いずれ何かに使かおうと思ったか…」

「あくまも私の見解ですけど」

「ということはジョシュア様の見解でもあるか」

「どうでしょう?」

相変わらずはぐらかすのが上手い…

アルベルトは携帯を握り締めたまま考える

キースを陥れる策略は8年前…キースが15才の頃から始まっているのか

フィリップの王位継承問題がリバティで…

「まぁ、リバティに目をつけた所が、かのお方の破滅の原因でしょうね。これがもし…いえ、それでは失礼致します」

ジャンは含み笑いを残したまま電話を切った

何が言いたい…

もしアンドリューがロベルトに目をつけていたら…アルタリアを傘下におこうと策略していたら…

アルタリアは対処できただろうか

今更ながらにアルベルトは身震いをした




~つづく~






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Category - 第8章

3 Comments

マリア  

・・・アルッ😫
またやってる💦
(籠もってまた機械いじりをしている😂)

2020/03/08 (Sun) 10:54 | REPLY |   

chika  

ロブたんって得な性格なのー🎵🎵確かにアルタリアが標的にされたら総動員だねぇ

まずメル友ノンちゃんが出てくるしね(笑)

キースに何かあると…まずゼンさんとアルさんが出てくるからね

2020/03/08 (Sun) 07:36 | REPLY |   

オババ  

ティナが追放された時から動いてたのか!?

じゃあ、あのパーティーでキースの前に出てきたのも計画の一部?

アルタリアにんなことしたら……ロブたんじゃ対処出来ないかも!!そのぶん他の王子達がもっと前に出て助けるんだろうけどねぇ☀️なんせロブたんは6カ国の緩和材だから😃✌️でも、アルベルトは胃に穴が6個くらいあいてハゲそうだけど( ̄▽ ̄;)

2020/03/07 (Sat) 14:08 | REPLY |   

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