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夢恋城へ…ようこそ…

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第8章-9話

Category - 第8章
瑠璃はゆっくりと体を起こした

横で眠るキースがうーん…と言って寝返りを打つ

顔にかかる前髪をそっと撫でる

今日も仕事がハードだったようだ

公務で国内を回り、帰ってきてすぐに会議

その後、事務仕事と国王様との打ち合わせ

結婚式に呼ぶ人達のリストアップ

目が回る忙しさだろう

さすがのキースも帰ってきてシャワーを浴びたらすぐに寝てしまった

せめて私といる時は気を抜いて欲しい

力を抜いて欲しい

私が守ってあげたい

瑠璃はそう思いながらシーツを肩に掛けた

本当は…

キースに伝える事があった

リリィの容態について病院から連絡が来ていたのだ

ようやく落ち着いて会話ができるようになったと

そして…

キースに会いたいと…

もうそれはできない

話をしたいなら私が行く

瑠璃はそのように使者に伝えた

私が守る…貴方を守る

瑠璃はそっとキースの額に唇を寄せた

…と

瑠璃の体は急に傾いた

「…なに自分だけ楽しんでんだよ…」

寝起きの擦れた声と共にグリーンの瞳が開いた

あっと言う間に瑠璃は腕を引かれキースの胸に倒れ込んでいた

「…ごめんなさい。起こしちゃった?」

「起きてた…お前が体を起こした時から…」

キースは瑠璃の体をぎゅうっと抱き締めた

「抱き枕がいなくなったら目が覚めるだろ…」

「もう…私は枕なの?」

「枕じゃねぇ…抱き枕」

一緒じゃないのと思う

キースは大きく息を吸って瑠璃の首元に顔を埋めた

「瑠璃…」

「はい」

「なんか俺に言うことあるんだろ」

「え…」

「お前の嘘なんかお見通しだ」

「嘘なんかついてないわ」

言ってないだけ

「…吐け」

「取り調べじゃないんだから…」

瑠璃はキースの髪をゆっくり撫でた

「今じゃなくてもいいでしょ?もう、抱き枕するから寝てください」

「抱き枕じゃなくなった…」

「え?今度はなに?」

わがままなんだから…

「抱き枕は感じないだろ?」

キースはゆっくりと首筋に舌を這わせた

「…っ!」

「な?枕は体捩らねぇんだよ…」

キースはあっと言う間に瑠璃を組み敷いた

「枕じゃないから…俺に言うべき事はちゃんと言え」

「…後で」

「ちっ…!頑固だな」

キースは両手で瑠璃の両手をシーツに押さえつける

キースの下には目を反らさない瑠璃の瞳があった

そこから強い意志が読み取れた

「強気な女を従わせるのも男としての醍醐味だな…」

キースは瑠璃の両手を頭の上で左手で押さえつけ

右手でゆっくりとネグリジェの中に手を入れた

「キース…疲れてるんでしょ?ん…」

「疲れてるから…力を貰わねぇとな」

「もう…ぁん…んん…」

ゆっくりゆっくり感触を確かめるようにキースの大きな手が瑠璃の胸を弄る

「手…離して…」

瑠璃が言うとキースは左手を離す

その手で抱きしめるのと瑠璃が抱きつくのは同時だった

以心伝心…

堰を切ったようにキースの唇が体中を紡いでいく

瑠璃の体が合わせて反る

キースのナイトウェアも脱ぎ捨てられた

筋肉質で鍛えられた胸板が瑠璃の目の前に現れる

「キース…ああ…キース…」

瑠璃の腕が大きな背中を抱き締めた

抱き返す腕が力強くて全てを投げ出せてしまう

「あん…んん…キース…」

じっくり味わうようにキースが胸の蕾を口の中で転がすと瑠璃の口から更に甘い声が漏れる

「あん…気持ちいい…」

「もっと…してやるよ…」

両手で胸を揉み上げ片方は指で蕾を摘まみ、片方は舌で吸い上げる

あっと言う間にじんわりと汗を帯びて潤う

「ほら…言え」

「なに…を…んん…」

「俺に隠してんだろ…」

「だから…今じゃなくても…あん…んん…キース…そこ…そこダメ…んん」

「言わねぇと…続きしないぞ…」

「意地悪…」

キースは胸から顔を上げ、煽るように首筋に唇を押し当てる

瑠璃が弱い耳に息を吹きかけ胸を揉む手に力を込めた

「ああ…んっ!ダメ…!はぁ…んん!キース…キース…」

キースの背中に回った手がぎゅっと抱きしめる力を込める

勝手に開く足…

しっかりと硬くなったものの存在がわかる

「まだだ…白状したら…入れてやる…」

「どこまで…意地悪…なの…あん…!」

キースの唇は首筋から背中へと移る

うつ伏せにさせられ

またしても両手で胸を弄られる

今度は後ろから

綺麗な背中だ…とキースは唇を這わせながら思う

思いっきり背中の開いたドレスを着せてやりたいが…他の男に見せたくない

だから俺だけの特権だな…ときつく吸って印を付ける

瑠璃の息が上がってくる

甘い甘い喘ぎ声がキースにどんどん火を付ける

また仰向けにさせて荒々しく胸にむしゃぶりついた

「あああっ…!あん…!やんん…!キース…あっ…!」

胸の形もいい…よくなってきた

出会った頃はもっと小さかった

小さくて硬かった

まだ誰も手をつけていない硬い蕾を自分の手で大きく柔らかく極上に仕上げた…

こんなに感じやすく…

「あぁンっ!…はぁ…んん…!キース…!ダメ…!」

「ダメ…じゃないだろ…訂正しろ…」

「意地悪…!はぁん…!」

「ほら…」

「…もっと…して」

「くくっ…正解…」

キースは更に激しく胸を吸った

ピンと立った蕾が濡れて光る

「全部…俺のものだ…」

唇を離し、恍惚に酔う瑠璃の顔を見下ろす

こんなに色っぽく艶っぽくなりやがって…

どれだけ俺を狂わすんだ…

俺の理性を破壊するその顔…

たまんねぇ…

キースは指を足元におろした

もうジワッと濡れている

「瑠璃…欲しいか?」

「はぁん…欲しい…んん…キース…欲しい…」

ああ…ゾクゾクする…その声…

「もっと…言えって…」

「意地悪…早く…欲しい…の…キース…して…」

出会った頃はあんなに頑なだったのに

男を知らない体を男を欲しがる体にしたのは俺…

キースの征服欲に更に火がつく

足を大きく開かせると濡れきったそこに目をやる

「や…っ…恥ずかしいから…」

「でもして欲しいんだろ…?」

キースはくくっと笑って溢れる泉に吸い付いた

「あぁああっ!はぁんんん…!」

ぴちゃぴちゃと音を立てて舐めると瑠璃の体が捩る

舐めても舐めても泉は溢れる

瑠璃の喘ぎ声は段々大きく甘くなる

いやいやと首を振る姿もキースを焚きつける

容赦ななく指を一気に2本突き入れると悲鳴があがった

「あぁっ!あああ!ふぁっ…!キース…!キース…!ダメ…!きゃあ…ああぁああ!ダメ…!おかしく…なっちゃう…!んん…っ!キース…!」

「もっと…狂え…もっと…壊れろ…」

「キース…!やっ…激し……ああぁ!」

瑠璃の体を抱き締めて指を高速で動かす

「キース…!」

瑠璃の体が後ろに反る

イッたな…

瑠璃の顔を見ると荒い息遣いをしながら涙が流れている

「まだ…壊したりねぇ…」

本当は愛したりない…

キースが唇を重ねるとねっとりと舌が絡み合う

熱く熱くディープキスを繰り返す

「…欲しいか?」

「うん…」

「俺も…お前が欲しい…」

「奪って…全部…」

「その言葉…後悔するなよ」

「ん…しない…だから…」

見つめ合う互いの瞳に同じ火が灯る

貴方が欲しい…

お前が欲しい…

最高の恍惚を…

キースは瑠璃の両足を持って上に上げた

そして…




「ああああああっ…!!あん…!ひゃあ!きゃあ!っ…!キース…!はぁん!はぁ!んん…!ふぁぁ!キース…!ああぁ!あぁアァんっ…!」

キースの激しい動きに瑠璃は叫ぶしかない

最上級の快感が体中を駆けめぐる

声が枯れてしまいそう

頭の中が快感でしかない

「キース…!ぁふっ!イク…イっちゃう…っ!ぁあああっ…!イクゥ…!」

「ああ…イけ…!」

「ああぁああ!」

瑠璃が叫んでキースにしがみつく

背中に爪が立つ

キースのモノが瑠璃の中でキツく締め付けられる

「くっ…!」

キースは食いしばって耐えた

瑠璃の体が最高の悲鳴と共に反って一気に力が抜けた

可愛い奴…

キースは涙を拭いてやりながら耳元で囁く

「俺…まだ…イってないからな…」

「…意地悪…」

何回目の意地悪だよ

まぁ…意地悪上等だけどな

キースは瑠璃の体を抱き締めてまた激しく腰を動かし始めた






瑠璃がリリィの事をようやく話したのは気を失って3回目の目覚めた後…キースの腕の中でだった



~つづく~




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Category - 第8章

3 Comments

オババ  

資産……違法なことしてのお金なら没収だろうけど、正当な収入で出来たお金なら大丈夫かな?ただ、領地とか株とかは没収だろうなぁ。これからの収入は一般人として働かなきゃだよね。

瑠璃ちゃんにばれないようについてったりして(((*≧艸≦)ププッ

2020/03/17 (Tue) 12:52 | REPLY |   

あや  

マグレイン家はお家取り潰しは決定してることだけど、貴族の称号剥奪されると、資産はどうなるの?単純に疑問だった😅資産は没収とかになるのかな?

リリィがキースに会いたいのは勿論気持ちは好きはあるだろうけど、両親の減軽を嘆願したいのがあるんじゃないのかなぁ?一庶民になったのだから会いたいと言っても会える立場にも身分もないよね。
キースは瑠璃に行かせるんじゃないかな。王妃の力量を試すいい機会。嫌な言い方になるけどさ。
瑠璃も次期王妃、キースの妻として彼を守る為なら鬼になれると信じとります!

2020/03/17 (Tue) 12:36 | REPLY |   

オババ  

朝からご馳走さまですO(≧∇≦)O💓💓💓💓💓💓

あぁ、キースがよすぎる(o≧▽≦)ノ

瑠璃ちゃん、リリィに会って何言うのかな?同情は逆にリリィのプライドを傷付けるし…ってか、瑠璃ちゃん一人で会うことをキースは賛成するかな?リリィはキースが自分のものにならないと、どうあがいても恋人にも妻にもなれないと達観したけど、好きな気持ちがなくなった訳じゃないし……リリィがキースに会いたいのは両親のこと?それとも国外退去の前に最後に会いたかった?ドキドキです!

ティナの方はジョシュアはどう裁く?o(*゚∀゚*)o

2020/03/17 (Tue) 10:28 | REPLY |   

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