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夢恋城へ…ようこそ…

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第8章-11話

Category - 第8章
一方

ドレスヴァンではティナの取り調べが行われようとしていた

内容は国家に関係する事の為、当然一般の警察ではなく…

「私の仕事なのね…」

珍しく憂鬱な顔をしてジェシカがため息をついている

「これってジャン君の方が適任だと思うわよ~だって相手は女だもん」

ショッキングピンクの本体に7色の羽根が付いているペンでデスクに座っているジャンを指すが無視されている

「骨抜きにしてぇ~いたぶって~最後に『あたし男よん💓』って言ってトドメを刺すのが私の特性じゃない?それを色気お化けみたいな女相手だなんてつまんなぁい!」

「…よくそれだけ喋れるな」

うんざりしたようにパソコンに向かっていたジャンが顔を上げて頬杖をする

「私が喋らなくなったら終わりでしょう?病気になったとか心配じゃない?」

「病気かと思うが心配はしない」

「薄情者!冷血男!鉄仮面!曲者!女ったらし!ロリコン!」

「段々論点がずれてるぞ」

「ふん!」

いじけまくるジェシカの前にスッといい香りがたつコーヒーが置かれた

「どうぞ。ジェシカ先生」

にっこり微笑むジャンに悪い気がしないジェシカである

「人生誰だってやりたくない仕事はあるよなぁ」

ジャンはゆっくりとジェシカの肩を揉み始めた

「いつもいつもジョシュア様と真鈴様と城内の使用人の健康管理も全部一人で背負って、チームジェシカの活動もあるし、本当にお前には苦労かけるよなぁ」

打って変わって優しい口調で語りかけるジャンに困惑しながらも

「ま、まぁ…ね」

少々頬を赤らめる

「こんな面倒な事案を任せられる奴は他にいない。ジェシカしかいないってジョシュア様のお言葉だぞ。絶対的信頼だぞ。あのジョシュア様からだぞ」

「まぁ…私だからね」

「だろう?さすがジェシカだって俺は同期として誇らしく思うぞ」

ジャンの指がジェシカの頭を左右から掴み絶妙の強さでマッサージをする

「ああん…💓ジャン君いいわぁ…気持ちいいっ!もう…テクニシャン…💓」

「俺もジェシカしかいないって思ってる…」

ふう…と耳に息を吹きかけるとジェシカはふにゃふにゃと力が抜けてジャンにもたれ掛かった

「…やれるな…ジェシカ…」

「あたし…やる…」

「さすがジェシカ…はい!決定!」

ジャンはパンっとジェシカの肩を叩いて何事もなかったように席に戻っていった

「ひどい…女心をもてあそんで…っ!」

「お前は男だろ」

「女よ!ニューハーフ!」

「どっちでもいい!あ、ジョシュア様がお呼びだ」

ジャンはパソコンを閉じるとさっさと席を立つ

「ジェシカ!」

「何よ!」

「コーヒーカップは自分で片づけておけよ!」

「意地悪っ!執事失格!オカマたらし!」

はははと笑って後ろ向きのまま手を振って出て行くジャンの閉められた扉にジェシカのラメで散りばめられたクッションが投げつけられた



~つづく~






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2 Comments

御厨パパ  

ロ、ロリコン(*_*)
今時は一回りとかそんな関係ないよな。なんたってイケオジブームあるくらいだし。
でも、聞き捨てならないよ!オカマったらし?
ジャンくん紫音だけじ物足りないのかい(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

2020/03/21 (Sat) 20:06 | REPLY |   

オババ  

オカマったらし。゚(゚^Д^゚)゚。持ち上げるのうまいなあ(笑)

ジェシカ姉さん最終的にズタズタボロボロになるように取り調べと言うな名の尋問をヨロシクです😃✌️

ティナの
取り調べは男じゃ無理だもん。色落としに走りそうじゃん!いゃ、ジャンとかジョシュにはきかないだろうげど……女じゃ変な同情とか入っても困るし……やっぱジェシカ姉さんが適任です🎵

2020/03/21 (Sat) 10:15 | REPLY |   

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