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夢恋城へ…ようこそ…

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王子の他国訪問~ロベルトinオリエンス王国~

Category - 番外編
ノーブル様から他国に行って遊んでおいで~と言われたので喜んで出発した

それも向こうの国王様と王妃様から俺を指名だって!

ロブたん人気者じゃん!

ただ1つだけ条件付き

絶対《一緒に》って指名されたのが…





「あ~♪」

初めて見るオリエンス城にロアは大興奮だ

やっぱり女の子だねぇ

お城とか王子様、お姫様が好きだよね

…って俺も王子様ですけど

オリエンスの王妃様から必ずロアを連れてくるようにお願いされて、理由はわからないけど抱っこして訪問した

「あら~いらっしゃい!」

王妃様はロアを見るなり満面の笑みで手を延ばしてこられた

「は~い!」

ロアもすぐに手を延ばして抱っこされる

人見知りしない子だねぇ

さすが、たどれば俺と同じ血筋だ

「やっぱり子供って可愛いわぁ!お肌すべすべ!」

王妃様はロアにいっぱい頬ずりしている

「…ここにも子供はいるぞ」

下の方から声がする

見下ろせばちょっと拗ねてるアランがいた

「あれ?アラン王子はもう一人前の王子になったんじゃなかったっけ?」

俺がしゃがみ込んで声を掛けるとアランはふん…と横を向いた

「こら!アラン!ちゃんとロベルト王子にご挨拶しなさい!」

王妃様に叱られて渋々アランはペコッと頭を下げた

「困ったものです。第一次反抗期で、2回目のイヤイヤ期ですの」

「まぁ…誰でも通る道です」

笑って俺は答えたけど

ついこの前、アルに第17回目の反抗期って言われた

どうやって数えてるんだって話

「とにかく今日は一緒に楽しみましょう!」

上機嫌の王妃様はロアを抱いたままどんどん城内に入っていった

俺は面白くなさそうなアランの背中を押しながらその後を追った

応接間に案内されると国王様が待っておられた

俺はちゃんと王子らしく挨拶をする

「うむ…いつもグレンが世話になっておるようだな」

「いえいえ。私がお世話になりっぱなしです。最年少とは思えずしっかりしていますよ」

「そう言ってもらうと親としては嬉しいが…ロベルト王子は最年長として責任を負わされて大変だろう。私も王子時代は最年長でなぁ」

そっか

グレンパパは最年長だったか

最年長で結婚が最後って凄いプレッシャーだったろうな

「最年長の辛さ、おわかり頂けるとは光栄です」

意外とグレンパパと話あうかも?

そんな事を思っていたら

「ロベルト様、ご無沙汰してます!」

グレンの最愛のミラちゃん登場~

「ミラちゃん、ますます綺麗になったねぇ!プリンセスらしくなって!」

「あら!やだっ!」

真っ赤になる

うん。可愛い可愛い♪

「ロベルト様はさすがギルベルト国王様のお子様ですわね~社交的でよろしいわ。それに比べてうちはグレンもアランも愛想が無くって…父親に似たわ」

王妃様のため息の先で顔を背ける国王様と膨れるアランと苦笑いするしかないミラちゃん

カシラギ家も色々大変なんだね

「にぃに、あちょぼ」

そんな雰囲気の中、ロアがアランの服を引っ張った

「にぃに?」

アランがキョトンとする

「お兄ちゃんって事だよ。アラン」

「俺、お兄ちゃん?」

「ロアがそう言ってるからそうなんだよ」

「そっか…お兄ちゃんか」

照れながらアランはニパッと笑った

「よし!お兄ちゃんするぞ!」

アランは急に張り切ってロアと遊び始めた

「ちゅみきちゅる!」

「へ?なんだって?」

「積み木するって」

ロアの言葉をミラちゃんが通訳する

「う~…難しい!」

アランが唸りながら積み木をロアの前に置いて一緒に積み上げる

「にぃに、ちょれちょーらい」

「これ欲しいのか?うん、あげる」

段々通訳がいらなくなる

「ミーたん、あげゆ」

「私にくれるの?ありがとう!」

ミラはいつしかミーたんになり、3人で仲良く遊んでいる

「ミラちゃんはいい母親になりますね」

俺はと言うと国王様と王妃様と3人で大人のティータイム

…が途中から王妃様のご希望でワインタイムにチェ~ンジ!やったね

「本当にプリンセスらしくなっておると思うかね」

ちょっと赤くなった国王様が俺に聞く

「ええ。十分!グレン王子に安らぎを与えられて、アラン王子に慕われて、今もこうしてロアの面倒も見てくれて…プリンセスによってみんなが幸せな気持ちになれるって1番の素質だと思いますよ」

「そうか…素質か」

そうだよ。身分じゃないんだってば

公務なんて王子がフォローすればいいんだ

だって俺達は生まれた時から教育受けてるんだからさ

まかせとけ!

(一瞬アルのしかめっ面が浮かんだけど無視!)

俺はお酒が入ったせいもあるけど、いっぱいいっぱいグレンパパとグレンママと話をした

7割俺が喋って3割は王妃様だけどね





「あー楽しかった!」

「たのちかった!」

「ねー♪」

「ねー♪」

迎えに来たアルの運転でオリエンス城を後にする

ロアもご機嫌だ

もっともさっきまでアランともっと遊ぶと泣いていたけどね

アランもちょっと寂しそうだったな

「またくゆ?」

「ん?また来たいね」

「またにぃにとあちょぶ!」

「うん。遊んでもらおうね」

一国の王子を遊び相手にする執事の娘って中々面白い

「ねぇねぇアル~!もしアランがロアを見初めちゃったらどうするー?」

後部席から顔を出すとアルは眉間に皺を寄せていた

「そんな…」

「俺、アランだったらいいかなぁ~いや、いやいや!まだダメだ!」

「どっちですか」

呆れるアルがバックミラー越しに苦笑する

当のロアはもうすっかりお疲れで寝ちゃった

ロアはオリエンスとリバティの絆を強くしてくれて、リバティとフレットアイランドを結んだ

アルはバトラーからスチュワートに昇格した

そして今日、俺とオリエンス国王様王妃様との距離を凄く近くしてくれた

本当に君は幸運の女神様だね

俺はロアの頭をゆっくりと撫でた




後日グレンから自分がいる時にロアを連れてこいって怒られた

グレンもロアと遊びたかったんだってさ

ロア、困ったにぃにがもう一人いたよ

今度遊んであげて。よろしくね♪



🍀END🍀





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Category - 番外編

2 Comments

chika  

ムロツヨシ国王様に発言権はあるのだろうか(笑)

ロアがアランに懐いてグレン君拗ねるみたいなパターンもありね🎵🎵

2020/03/28 (Sat) 10:24 | REPLY |   

オババ  

17回目の反抗期(ノ∀≦。)ノ2年に1回はイヤイヤ期が来てるの?(((*≧艸≦)ププッ

7割ロブたん3割王妃様……ムロツヨシは貝になるφ(゚∀゚ )

グレン君、ミラちゃんやアラン君に自慢されて悔しかったんだろうなぁ🎵だって、お風呂いれてあげたり離乳食食べさせてあげたりしたもんねぇ✨でも、あんまりロアちゃんを可愛がりすぎるとアラン君がヤキモチ焼くかも(*´艸`*)

2020/03/26 (Thu) 09:12 | REPLY |   

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