FC2ブログ

Welcome to my blog

夢恋城へ…ようこそ…

Article page

第8章-74話

Category - 第8章
シャルルの大学入学システムは他国とは違っている

2年に渡って2度の試験がある

1回目の試験に受かった者のみ2回目に進める

2回目の試験に落ちた者は翌年再度1回目からのチャレンジとなる

つまり2回目に落ちた者は1年目からやり直しとなるためかなりの時間をロスする事となる

2回続けて受かった者だけがシャルル国内のどの大学に入学してもいいのだ

それだけの難関を通ったからこそ、そこからは自由だ

編入転入も可能

毎年違う大学に行ってもいいのだ

例えば医学部から音楽大学への編入も手続き1つで終わる

エミリーは2年続けて合格してシャルルの大学への入学資格は取れていた

そして両親が進めるまま、エドワードのお妃候補として有利になるからとの考えから国立音大に入学に決めていた

エミリー自身もヴァイオリンの腕前がよく、技量においても進学については何も問題は無かった

…が

ある日シャルルで行われたコンサートに参加する事になった時…

そこの貴賓席に座っていたのが…アンドリューだった

「これはエミリーさん、お久しぶりですね」

コンサート終わりに気さくに話しかけてきたアンドリューに仲間達はざわついた

王族から個人に声を掛けてくるなんて!

ましてやアンドリューの見た目は見目麗しき完璧な王子

決してウィルにひけはとっていなかった

「アンドリュー様…」

エミリーは一瞬たじろいだ

ついこの前キースに気をつけろと言われたばかりだ

「もしよろしければこの後お茶でもいかがですか?」

王子からの誘いにまた周りは黄色い声を上げる

「エミリーさんってエドワード王子のお妃候補じゃなかった?」

「なのにアンドリュー王子からもお誘いがあるなんて!すごーい!」

そんな周りの声に逆らって断る事ができない

「ほんの少しだけ貴女と二人きりのお時間を下さいませんか?」

「…は、はい…少しなら…」

今日は助けてくれるキースはいないのに

俯きながら答えるエミリーに微笑むとアンドリューはその手を取って歩き出した


~つづく~





拍手をポチッと押していただけると嬉しいです󾬏
私の明日からの活力になります┏○ペコッ


Category - 第8章

1 Comments

オババ  

悪魔がきたりて笛を吹くヽ(ill゚д゚)ノ

何をささやくんだろう?((((;゜Д゜)))この頃はリリィがキースの彼女で、エミリーはキースの妃はリリィでも自分でもないと達観してるのよね?そんなエミリーをどうやって惑わす?それともアンドリューの言葉でエミリーは内心警戒心MAXになるのか?リリィが落とされるのを自業自得と見物決め込む?でも、7章で、エドワード経由でキースにリリィの見舞いをお願いしてるよね……やっぱりエミリーも悪女になってくのかな?分からないよぉ(TДT)

2020/06/14 (Sun) 10:16 | REPLY |   

Post a comment