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夢恋城へ…ようこそ…

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第8章-90話

Category - 第8章
メイシオフィリア…

「ジャン 知っているのか?」

ジョシュアの問いにジャンは少しだけ苦笑した

「これはあくまで知識の一つですよ。決して趣味ではありませんからね…念のため」

ジャンにしては珍しく即答しなかった

「お前の広すぎる無駄な雑学の多さは理解しているつもりだが?」

「どっちかというとジェシカの得意分野なんですけど…」

「いいから答えろ」

多少苛つきながらジョシュアが促すと王子達から注目を浴びながらジャンは1つ咳払いをした

「"巨.乳愛”異常者…ですかね」

「巨…」

ジョシュアの口が途中で止まる

「まぁ、男だから嫌いじゃないけどさぁ~」

ロベルトが言うとそばでアルベルトが咳払いをする

「異常って…どこから?」

ウィルの問いにロベルトが手で表そうとしてグレンに叩かれた

「んなもん…好みだろうが」

キースですら言い淀む

「程よいバランスとフォルムの調和が美しさに磨きをかけますよね」

「なんかエドちゃんだけテイストが違う気がする…」

ロベルトの呟きにそばに控えるルイスが小さく笑う

そんな中モニターの向こうではニーナが説明を始めていた

「あの国王様はメイシオフィリアだったわ」

あの国王…

「お祖父様の事…だよな」

沈みがちなウィルの声が漏れる

「言われてみれば…エレノアもニーナも…」

目の前のニーナも、前国王の愛妾、裏の王妃と言われたエレノアもかなり胸が大きかった

エレノアの胸元は納まり切れず常に谷間が盛り上がっていた

それを隠すことなく胸を揺らしながら歩く姿を幼い頃のウィルの記憶に残っていたのだ

「国王様はDカップでもお気に召さなかったわ」

ニーナは思い出したようにクスッと笑った

「あの頃のメイドは国王様の好みで揃えられていたから全員胸が大きかった。最低Eカップ それが採用基準でしたわ」

それだと既成のメイド服はキツいだろうな…とわかるのはジャンだけのようだ

「胸があったらあったでドレスが困る…」

ボソッと言うキースにエドワードが笑う

「キースは瑠璃さんの露出を少しでも減らしたいんですよね」

「俺達は大歓迎なんだけど~痛てっ…!」

ロベルトの言葉に再度グレンの鉄拳が飛ぶ

「小さいと本人はコンプレックスらしいし…俺は構わないのに」

ウィルの言葉にグレンの脳裏に華奢なドレス姿のノエルと、先日訪れたフィリップ城での王妃との競泳の時…水着姿のノエルの姿が浮かぶ

思わず胸がどうだったか思い出してみる

(…決して大きくはなかったなって…なに考えてんだ!)

グレンはパシッと自分の頬を叩いた

恐らくその横でウィルの視線が冷たくなっているだろうと思うと振り向けなかった

「ウィル…失礼ながらグレース王妃は?」

ジョシュアの問い掛けにウィルはふうっと溜め息、ついた

「これといって記憶が無い…ないと言うことは記憶に残るほど大きくなかったという事だろうな」

インパクトに欠ける…サイズ?

「どうやって確かめるんだ?」

ジョシュアが首を捻った




~つづく~




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Category - 第8章

5 Comments

紫音  

先生の

クスッ・・


ジャンは本物が好きなんだよ。(寄せて谷間を作る)

2020/06/30 (Tue) 20:02 | REPLY |   

ジェシカ  

あたしが教えたのよ~💓💓💓このお胸プリプリで😁😁

2020/06/30 (Tue) 19:23 | REPLY |   

紫音  

ジャンは知識が豊富で
カッコいいんだよ❤️
いっつも知らない世界を教えてくれるんだ❤️

2020/06/30 (Tue) 18:52 | REPLY |   

あや  

癖って仕方ない部分はあるけど😂

2020/06/30 (Tue) 12:50 | REPLY |   

オババ  

まさか……インパクトにかける胸だったから?そのグレース王妃から産まれた我が子が嫌い!?はぁっ!!!?最低EカップならCカップでも貧・乳扱いだよね💧そんな理由で命狙われるの!?あっ、だから異常なんだ💧国王としてと言うより人としてどうよ☆○(゜ο゜)o

2020/06/30 (Tue) 10:37 | REPLY |   

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