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第8章-91話

Category - 第8章
「フィリップの衣装部とかに記録残っていないのか?」

さすがデータ管理の厳しいドレスヴァンの意見だ

「当然ドレスをオーダーする為にあるだろ?」

キースも同意する

「オリエンスの皇太后様ならなにかご存知では?」

「え?婆ちゃん?」

「そうだよ~グレース王妃様と親友じゃん!電話しよ!」

エドワードの提案にロベルトがすぐに乗っかる

慌てるグレンから携帯を奪おうとするロベルトと小競り合いになっていた

その前にニーナが先に話し始めた

「グレース王妃は元々細身の方ではあったのだけれど、それでも見事と言っていい程胸が無かったそうです」

因みに私はJカップですけどとニーナは胸を張って見せる

見せながらもふと表情を曇らせた

「だから国王様に目を付けられたのよ…
これがD位だったら私の人生は変わっていたわ」

今更言ってもしょうがないけど…とニーナは自嘲的に肩をすくめた

「エレノア様はKカップでしたわ。あそこまでいくともうホルスタインね」

「アルファベットで言われてもよく分かりませんが…」

パリスも困惑気味にゼンを振り返る

「フィリップの先代国王様は特大サイズがお好みだという事かと」

ゼンもそう説明するしかない

「好きとかじゃなくて…その大きさじゃないとダメなのよ

D以下は認めないというか…

要は胸がないという事は女として一切認めないのよ

フェチとかじゃなくって大きくないとアレが役にたたないわけ」

ニーナの言葉に全員が無言になる

「なのに政略結婚させられたグレース王妃は致命的なくらい胸が無かったのよ。それはもうぺったんこ!国王様は男を抱いているのと一緒だと言われたとか」

ニーナはゆっくりと脚を組み替えた

「なのに子作りをしないといけない…国王様には地獄の行為だったそうよ」

それがグレース王妃を嫌う理由か

「グレース王妃もグレース王妃で髭が生理的にだめだったみたい。ほら食事をした時に髭にソースとかちょっとでも付くともう食欲が出なくなってしまうほど

こっちも生理的に受け付けられなかったんですって」

フィリップの前国王は例えるならサンタクロースのような立派な髭を蓄えていた

若い頃から髭は生やしていたようだ

つまり生理的に合わない者同士が結婚させられたという事だ

「そりゃあ…別居するよね」

ロベルトが深く溜め息もつく

「逆によくリチャード国王様が授かったな」

キースも唸る

「双方に…拷問だな」

ウィルはこの事実を父に伝えたくないと思った

愛情のない、互いに生理的苦痛を伴いながらの営みで生まれたと知らせたくない

「でもこれが国王王妃の不仲の真実なのですね…だから生まれたリチャード様を愛せなかったと」

逆に自分の嗜好のままのニーナに生ませたアンドリューを溺愛した



これで1つの謎は解けた


~つづく~




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Category - 第8章

1 Comments

オババ  

私も髭は嫌い!!揉み上げも駄目だわ❌

いや、JもKもホルスタインだよ💧でも、胸クリアしてたのなら産んだ後も取り敢えず第3夫人として別低でもいいから置いてあげて生活の保証だけでもしてあげてたらよかったのに……本当に最低最悪な男だな😡⚡️

さて、リバティに固執した訳はなにかな?幼いキースに拒否られたのが全てなら……器の小ささがわかるよねぇ🍶

2020/07/01 (Wed) 10:42 | REPLY |   

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