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第8章-95話

Category - 第8章
ウィルは不思議な感覚でニーナの姿を凝視していた

一時祖母グレース王妃が関与し、もしかしたら父はスペンサー家の血筋ではないのかと疑い…

一瞬頭が真っ白になったが、すぐに冷静さを取り戻した

「確かにお祖母様ならできる事だけれど、やるメリットがない…」

「そうですよ。グレース王妃様がご自分の国を危機に導くような事はされません。何と言ってもウィルのお祖母様ですから」

エドワードは何時ものように微笑みながらウィルの肩に手を置いた

「そうだね…ありがとう」

ウィルもふっと表情を緩めた

「こうして疑問を出せば意見が出てくるって事さぁ~うんうん」

ロベルトが満足げに頷く

「何にも解決してねぇけどな」

その横で呟くキースは腕を組んで画面を見入る

「彼女の目的はなんだ?」

「金って…言ってたよな」

ジョシュアにグレンが答えるが2人して首を傾げる

「こんなに暴露して…金がもらえると思ってるのか?下手したら…処刑だぞ」

キースの言葉に全員が息を飲んだ

「これでキースを撃ったトニーもアンドリューの差し金、瑠璃さんの事故も関与しているとなったら…」

さすがのエドワードからも笑顔が消えた

「アンドリューだけじゃない…ニーナも…」

キースの口調からニーナの「様」付けが消えた

王子達の思惑を知るよしもなく、ニーナは相変わらずゆったりとソファにもたれ足を組み直す

その足を組み直すタイミングが早くなってきたとジャンはジョシュアに耳打ちした

「…内心は焦ってる…ということか」

「平常心を必死で装っているかと」

「…まだ話すべき事がありそうだな」

話すべきなのか、話さないように隠しているのか今の段階では読めない

「そろそろ俺が…」

キースが立ち上がるが

その腕をウィルが掴んだ

「…行くなら俺がいく…これはフィリップの話だ。いや、スペンサー家存続に関わる」

「ウィル…」

「俺が国王になる最終試験だと思って」

「…わかった」

キースはウィルの気迫に推されてもう一度腰を下ろした

「貴女とアンドリュー王子はいつ再会したのです?親子として…ですよね?」

パリスは痛み出した足を擦りながらニーナに微笑んだ



~つづく~





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Category - 第8章

1 Comments

オババ  

早く変わってあげて💦💦パリスが痛みに耐えてるよ💦💦💦爺はいないの?!ウィルだけじゃなく全員が並べばいいんじゃね?パリスの側にはロブたんとエドちゃんにグレたんおいとけば大丈夫!ニーナの前にはキース、ウィル、ジョシュアでお願いします🙇⤵️

2020/07/05 (Sun) 10:21 | REPLY |   

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