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アルタリアの華麗なる裏歴史~3~

Category - 番外編
ロベルトの合図と共にバンドが演奏を始めた

最初に歌い出したのはギルベルト国王だった

そう、ルーティアに暗に懐メロと言われていたが30年近く第一線で活躍しているベテラングループのヒット曲だった

予想以上にギルベルトの歌が上手く、会場が更に沸く

ロベルトも背後で手を振ったり飛び跳ねたりして盛り上げる

二曲目はロベルトが歌う

ステージの端から端まで走っての熱唱

ロベルトもまた歌が上手い上に妙にステージ慣れしている

ステージの真ん中のスクリーンでは唖然としているキースと満面の笑みで手拍子をする瑠璃の姿がずっと映っていた

こうしてトラブルのあった夏のコンサートはすっかりアルタリア国王王子のパフォーマンスによって史上最大の盛り上がりを見せたのだった




「この前のコンサートのテレビ中継の視聴率が凄かったって!」

ルーティアが朝食にスクランブルエッグを食べながらロベルトに言うと

「マジ!?やったねー」

ホットケーキを突き刺しながらロベルトがにかっと笑う

「おかげでアルタリアのマスコミまで取りあげたぞ」

ギルベルトはゆったりとコーヒーを飲みながらアルベルトに同意を求める

「世界一親しみやすい王室だと…」

苦笑しながらアルベルトは給仕する

「他は?」

「旦那様のファンが急増いたしました」

「俺は!?」

「世界一ノリのいい王子だそうです」

「他は?」

「アイドル好きのルーティア様が可愛いと」

「だから俺は?!」

「はぁ…大人気ですよ。リバティで驚異的に人気爆発中だそうです」

「やったぁ!」

「キース様がこれ以上マスコミで取りあげるなとお怒りのようですけど」

「また~すぐキースはひがむぅ~」

と言いながらこれ以上ない笑顔でホットケーキを頬張った

「お二人がフォローされたアーチストの方よりお礼のメッセージが届いておりました。ぜひアルタリアで単独コンサートをする時にはご招待させて頂きたいとの事です。更にもしよろしければ一緒に舞台で歌って頂けないかと」

「本当!?やったね~父さん!また楽しみができたぁ~!」

「本人と一緒は嬉しいなぁ!」

ポジティブ親子は笑顔で頷き合い…

実際、アルタリアでのコンサートの際は本当に参加して思う存分歌ったのだった


*:..。o○☆○o。..:*゜*:..。o○☆○o。..:*゜*:..。o○☆○o。..:*゜*:..。


「で…リバティではこの情報は封印されたと?」

ケヴィンは呆れながら俺がが操作する画面から目を移した

しっかり曾祖父と祖父のパフォーマンスを見せちゃったもんね!

封印って言ったってSNSとかあるし~リバティで積極的に再放送したりしなかっただけさ

特に王室内ではね

「だからこそ俺が知らないわけか」

ケヴィンが苦笑しながら背伸びをした

「俺のおじい様はあんまり音楽に興味がなかったらしいからな~」

そう言うケヴィンはお忍びでDJ「k」として夜な夜な出没しているらしいって噂だけどねぇ

「オリバーもなんかやったらどうだ?」

うん!今度のミッシェル城のパーティーで歌っちゃおっかなーって思ってる!

「やるのはかまわねぇけどさ。この前の条例の資料まとめてからじゃないとリュオにめっちゃ怒られるぞー」

うぅうう…それ言うかぁ~

頭が痛い

「コンサートかぁ~いいなぁ!俺も紛れ混んじゃおうかな」

ケヴィンはニヤリと笑って手を振って帰っていった

曾祖父も祖父も国民から絶大な支持を貰っていた

もちろんパフォーマンスだけじゃなく政策もちゃんとやってたからだけど

俺も頑張ろーっと!

…まずは資料作り…







明日でいい?




🍀END🍀




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Category - 番外編

1 Comments

オババ  

リバティでロブたんの人気が爆上がりしたの?ギルベルト君も?……で、キースの人気落ちたの??歌コンだけじゃなく人気も乗っ取られたんだ💧そりゃ、キースが封印するわな💧

2020/07/13 (Mon) 11:53 | REPLY |   

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