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第8章-118話

Category - 第8章
「ねぇ…すっごく基本的な事聞いていい?」

キースとウィルがパリスに代わってニーナの元に行った後、別室で残ったロベルトがエドワード、グレン、ジョシュアに向き直った

「なんかそのセリフ、やたら聞くんだけど」

グレンが苦笑した後に溜息をつく

「いや、出来の悪い生徒が質問もせず知ったかぶりをして先に進んでも理解できることはない。よってロベルトのように素直に質問するのは落第生を出さない為にはいい手段だ」

「ジョシュア…俺って褒められてる?」

「褒められてよかったですねロベルト」

エドワードがニコニコしながらロベルトの肩を叩いて

ロベルトはガックリと首を垂れた

「で?質問はなに?」

グレンがロベルトを助けるように声をかけた

「あのさぁ、俺達同盟国間って冠婚葬祭に出席するじゃん」

「それ以外に友好関係を結んでいる国にも行きますよ?」

エドワードが少し首を傾げる

「そこは王位継承者の王子とか独身の国王の場合じゃん

そうじゃなくってこの6ヶ国限定だと第三親等までは出席するだろ?」

ロベルトの言葉に全員が頷く

「俺、アンドリューの結婚式って記憶にないんだけど…ウィルの第三親等だから普通は出席するよね」

ロベルトが言うとエドワード、ジョシュア、グレンが顔を見合わせた

「俺は年が離れてるから出席してても記憶がないかも…」

アンドリューとグレンは約18才程差がある

グレンがそう言いながら最年長のロベルトを見る

「アル、記憶ある?」

ロベルトが聞くとアルベルトは首を振った

「ございません。旦那様、ロベルト様の出席の有無は把握していますが…」

「ってことは、今更だけどアンドリューって独身だっけ?」

ロベルトの問いに王子と執事達は顔を見合わせた

「独身でいらっしゃったかと思います。ただ愛人の数は片手で足りませんが」

そう発言したのはジャンだった

「30半ばでお妃無しって許されたの?」

26才までに結婚しないと王位を剥奪されるアルタリアの王子は心から問いかける

「アンドリューは俺達より一世代上だ。同年代がいない

選び放題だったはずだ」

「実際女性に人気でしたよ」

ジョシュアとエドワードが自分達が10代の頃ミッシェル城に行っていた状況を思い出す

「チャールズ前国王様とエレノア様のように権力のある愛妾がいたとか?」

グレンの問いに再びジャンが否定した

「今回色々調べさせて頂きましたがそのような方がいらっしゃった形跡はありませんでした」

「じゃあ、本当に独身だったんだ」

ロベルトの言葉に納得しきれないグレンが首をかしげる

「愛人だらけだけどな」

「奥さんがいなくても愛人って言うの?たくさん恋人がいたって言うのとイメージが違うんだけど」

「アンドリューだと恋人ってイメージないな。やっぱり愛人って感じ」

「恋人は純粋に好きって感じでさ。愛人って契約っぽいもんね。だからかな」

長男と末っ子が愛人と恋人の違いを論じている間にキースとウィルがニーナと対面していた




~つづく~




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Category - 第8章

1 Comments

オババ  

ロブたん頑張って👊😆🎵

独身だよね。王位を継ぐためには結婚しなきゃって7章でも言ってたもね。アンドリューにとって女は駒でしかないから結婚なんて発想無かったのかも……でも、前国王はアンドリューに婚約者用意してなかったの?王位を継がせる気満々だったのなら産まれたときからいそうだけど……まともな家ならアンドリューに嫁がせるの嫌か(笑)

2020/08/03 (Mon) 11:23 | REPLY |   

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